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あのストックメーカー「シナノ」がワールドワイドに

日本一のストックメーカー(?)である「株式会社シナノ」が
フランスのIT企業に勤めていた男性を採用しました。

シナノがヨーロッパでも人気がある理由は記事後半で!

 

中小と人材、県のマッチング事業 佐久のシナノが第1号に

シナノに採用された佐藤さん(右)と柳沢社長。同社製のつえを海外に売り込む

 大手企業などで専門的な技術や知識を蓄えた経験豊富な人材を紹介し、長野県内の中小企業の成長を後押しする県の「プロフェッショナル人材戦略拠点事業」で、第1号となるマッチングが成立した。登山・スキー用品製造のシナノ(佐久市)が、フランスのIT系企業に勤めていた男性を採用。語学力や海外での豊富な勤務経験を生かし、海外での販路拡大につなげる。

同事業は、首都圏などの企業で経営や販路開拓、製品開発のノウハウを身に付けた人材を県内企業と結び付けるため、県が県経営者協会(長野市)に運営を委託して昨年11月に開始。同12月に拠点となる事務所を同協会内に設けた。3人のマネージャーが、人材ニーズを把握するため、これまでに約270社を訪問した。

シナノの柳沢光宏社長(42)によると、同社は数年前からドイツやアジアでの販路拡大を図っているが、好みや価値観の違いなどから「(売り上げは)このままだと伸びない」と感じていたという。このため、語学力と海外での業務経験があり、マーケティングや市場調査の能力がある人材の獲得を依頼した。

同事業では、こうした企業側が求める人物像を民間の人材派遣会社に取り次ぐ。今回は人材派遣のイーキュア(松本市)が、IT系企業など海外での在住経験が15年ほどある長野市出身の佐藤達夫さん(39)を紹介した。

6月20日付で採用された佐藤さんは「転職の機会を探していたが、できれば信州に根差した企業に入りたかった。この企業なら、確実に世界へ打って出ることができると感じた」。柳沢社長は、高齢者向けのつえを海外に売り込みたいといい、「海外ではまだ無名なので、ブランドを浸透させたい」と話している。

同事業では、県内金融機関も取引先のニーズを収集、提供するなどして協力。シナノに続き、ホテル・旅館業や製造業などで5件のマッチングが相次いで成立している。県は、こうした人材を企業が雇用した場合、試用就業で最長3カ月間、正規雇用で同2カ月間の給与の2分の1以内を補助する制度を設けている。

今回シナノが採用したのは、フランス人ではなく、フランスの会社に勤めていた日本人です。

株式会社シナノは1919年創業
すごく歴史のある会社なんですね。

 

そんなシナノはスキーのストックだけでなく、トレッキング用ポールやウォーキングポールや歩行杖などを製作しています。
海外ではまだまだ知名度が低いようです。

日本のスキーヤーには絶大な支持を得ているのですけどね。
でも外国でもシナノのスキーストックは需要あると思います。

 

私も数年前までは「シナノ最強」と言っていました。(今は違うんですが、、、)

数年前のことです。
オーストリアにスキー修行に行っていた友達がいたのですが、
彼はオーストリアのスキー仲間にシナノのストック軽くていいよっと勧めたら好評のようでした。
(その彼にシナノを勧めたのは私なんですが)

 

彼の話を聞く限り、ヨーロッパでもシナノのストックは人気出る気がします。

 

シナノのグリップは小ぶりなので、外国向けにはもう少し大きいグリップにするといいのかもしれないですね!!

グリップの握り方はいろいろあるので、知りたい人は下の記事を見てください。
ストックの握り方のコツは親指にあり。

 

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