わたしスノダノブユキがお勧めする本のコーナーです。
随時更新しますので、たまに覗いてください。
基本的にはスキーに関係する本を紹介します。
スキーに関係ない本の紹介はこちらからどうぞ。
「影響力の武器」
ロバート・B・チャルディーニ
いきなりスキーとは無縁に見える本ですが、一応スキー指導には役に立つ内容になっています。
世界的にロングセラーになっている社会心理学の本です。
476ページと分厚くて、難しそうに見える本ですが、意外と読みやすい本です。
興味のそそる例文が多く出てくるので、面白くどんどん読めます。
すべての人にオススメの本です。
著者はセールスマン、募金勧誘者、広告主など承諾誘導のプロの世界に潜入。彼らのテクニックや方略から「承諾」についての人間心理のメカニズムを解明。情報の氾濫する現代生活で、だまされない賢い消費者になると共に、プロの手口から人を説得するやり方を学ぶ。
「「筋肉」よりも「骨」を使え!」
甲野善紀 松村卓
甲野さんは武術の身体操法を実践的に研究している方で、
松村さんは陸上短距離の走者として活躍後、スポーツトレーナーに転身
筋力ではなく、骨の活用に重点をおいた議論をこの二人がしています。
対談形式で書かれているので、すらすら読めます。
そして、理論的ではなく実践的な内容なので、わかりやすいです。
結果を検証するから理論が出来上がるのであって、
理論の上に結果(現象)があるわけではない。
陸上も競技スキーも早いやつが勝ちであって、
その技術が科学的に正しいかどうかなんて関係ない
っという発想なのです。
スポーツする人全員に読んでいただきたいです。
考え方が変わるかもしれない、貴重な本です。
「遥かなスキー 人生で大切うなことはすべて、雪を山が教えてくれた」
杉山進
杉山さんはアルペン競技で5度の優勝をしたことのある人です。
オリンピック出場経験あり、前SIA会長
そんな杉山進の自叙伝
学生時代、オーストリア留学時代、スキースクール創立時代など
当時のことを詳しく書いてある貴重な本です。
「潜在意識をとことん使いこなす」
C・ジェームス・ジェンセン
人間の潜在意識を上手く活用して、良い人生を送ろうという本です。
潜在意識の使い方の一つの例としてスキーの話が出てきます。
自分の「心の声」にフォーカスし、意識と潜在意識を正しく使いこなす。
そうすれば、望むものはすべて、この「心の力」がもたらしてくれます。
本書にはその方法が誰にもわかりやすくまとめられています。
「諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない」
為末大
元陸上選手の為末大さんの書いた本です。
スポーツへの取り組み方なんかも書いてますが、自己啓発本です。
人生っていろんな選択の連続ですから、「諦める」ってことが必要なんです。
諦める力がないから、自分に向いていないことでも続けてしまい成功できない。
諦めて自分に向いている道をススメってなことが書いてます。
日本人の美徳として言ってはいけないことを、言わないのがいけなかったんですね。
夢をただの夢で終わらせたくない人は読んでみて下さい。
「自分を操る超集中力」
DaiGo
スキーが上手くなるためには、”無意識と意識を行ったり来たりさせる必要がある”とか”ルーティーンを作ること”私はとか言っていますが、この本にその理由が書いてあります。
関連記事:
「ルーティーン」No.4スキーで使えるルーティーンのメリット
意識と無意識を行ったり来たりしてスキーは上達していくもの
私もびっくりしました。私が考えていたことがまとまっている感じなのです。
スキーの話はないですが、上達するための脳の使い方が書いてあります。
このブログを読んでいるような人には楽しめる内容だと思います。
集中することで、短時間でスキーが上達できる、仕事が終わるなど時間的なメリットがあります。超集中力を身につけて、超時間術をマスターしましょう!!