サイトアイコン skitop.jp

初滑りこそ「コブ」をお勧めするよ、その理由は前後バランスの調整。

初滑り コブ

こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。

今日言いたいことはこれ→「初滑りでコブも悪くないよ」

↑これだけ覚えておいてください。

 

もう一度言います。
初すべりでコブも悪くないよ

もちろん、あなたのレベルにもよります。

コブを全然滑れない人が初滑りでいきなりコブに行くのはやめた方が良いです。
危険なので辞めましょう。

 

多少は滑れるよって人(自称でいいです)は、初すべりからコブに挑戦するのも悪くないです。
悪くないっていうか、私の経験から言うと、むしろコブを滑った方が早く自分の滑りを思い出すことができます。

 

なんで初滑りは難しく感じるの?

これはもう「久しぶりだから」の一言。

慣れてないからですね。

 

初滑りはまずは滑るという感覚を思いださないといけないですよね。
そして、腰がどこにあれば上手くスキーが動いてくれるのか?脚をどう動かせばよいのか?どのくらい力を入れれば良いのか?

その辺がわからないですよね。

だから初すべりは、本来の滑りを思い出す時間が必要なんです。

初滑りからコブを勧める理由

なぜいきなりコブを勧めるのか?

 

コブの何が難しいかっていうと、前後バランスが難しいんですね。

難しい、バランスを崩しやすいからこそ、人間は頑張ってバランスをただそうとします。

 

これが良いんですね。

自然と良い前後バランスを取ろうとします。
整地だと、なんとなく滑れてしまうんですよ。
でもコブだと頑張らないと滑れない、必死にならないと滑れないですよね。

 

コブは自然と前後バランスの調整が出来ます!!!
整地滑るより、早く感覚を想いだすことができます。

 

→だから、初滑りからコブを滑るのは、お勧めです。

もう一度言いますが、コブを多少滑れる人限定の話です。
自分のレベルと体力を考慮して、ケガの内容にスキーしてくださいね!!
あと筋肉痛になりやすいかもしれません。ご注意を!!

関連記事
コブ上達のヒントを徹底的に書いた長文の大作がこちらです↓
現場実践note3:コブを攻略するシンプルな考え方とは?「たわみ」と「ライン取り」を攻略すれば、すべての形のコブを制覇することが出来る!(コブ総合マニュアル)