どうも、スキー教師のスノダノブユキです。
私の本業はご存知の通りスキーを教えることです。
この仕事以外には、レストランとか宿で少しアルバイトしてたことはあります。スキー場の仕事(リフト係とかチケット売り場とか)はしたことないです。
で、思ったんですけど、、、、
スキー場、レストラン、宿、スクール、レンタル、チューンナップ、ショップ、、、
今7つのスキーに関わるものを挙げました。これって、現在の日本では、これらの多くは別の会社が経営しています。
でも私はすべて同じ会社が経営するのが理想なんじゃないかなって思ったんです。
だって、このブログを見てくれる人の多くは、この7つの会社すべてのお客さんなんじゃないかなって思うからです。
スキー場、レストラン、宿には毎年お金を払ってくれていると思います。そして、スクールやチューンナップも年に1度はお世話になっている人も多いかもしれません。
当然、ショップで買い物もするでしょう。レンタルはあまり利用しないかもしれませんが、スキーを初めたばかりのころはレンタルした人も多いと思います。
私も現在はスクールで働く立場ですが、この7社すべてにお金を払ったことがあります。
要はこの7社はすべてつながりがあるのです。当たり前ですよね。
スキー場に行ったら、レストランでごはん食べる。ホテルに泊まる。スクール入って教えてもらう。ニューモデルのレンタルをする。シーズン終わったら、チューンナップして次のシーズンまでに新しいマテリアル買う。
このスキー関連7事業はこのようにすべてつながっています。どれか一つにしかお金を使わないって人はいないと思います。
ってことはこの7つの事業をお互い仲良くやるといいんじゃない!?!?って思ったんです。
例えば、、、
- スキーは安くするから、うちでチューンナップだしてとか
- 宿とスクールセット料金でお得にするとか
- 宿とレストラン利用してくれた人には、リフト料金を大幅割引するとか
どこかで損をしてもトータルで考えることが出来れば、利益を上げやすいんじゃないかな。
特に私が思うのは、リフト券です。リフト券って高いですよね。これなんとかならないかなって思うんですよ。
リフト券を安くして他で儲ける。
利用者がスキー場を選ぶときに、リフト券の料金って結構気にしますよね。当然安い方がいい。とりあえず、リフト券安くして他でお金を落としてもらえるようにできないかな。
リフト券安くした時点でお客さん増えるんだから。なんとかできないものか?
って感じで、上にあげた7事業を同じ会社が経営すれば、連携が上手くいきますよね。
今の日本は別の会社が経営しているから連携できないんです。スキー場とスクールが仲悪いとか、ホテルが乱立しているとか、、、よくある話です。
ショップとチューンナップが連携してるのはよくありますが、それ以外は独立しすぎなのかもしれません。
仲良くやろうと思っても、たぶん無理なので、同じ会社でやるのが一番じゃないっていうのが私が今思ったことです。
今回は私が考えるただの理想像でした。これを実現するのは相当難しいと思われますし、私が挑戦しようとも思ってないです(言いたいことだけ言ってスミマセン。誰か大改革をする人いないかな!?)
むしろ私は、小さく小さく、ニッチに攻めて生きていきたい方です。
ランチェスター
スキー業界を考えた場合、スキー場だけ、スクールだけではなく、他と連携し合うことが出来れば、お客さんを囲い込むことが出来るんじゃないかなって思ったんです。それだけです。ただ思っただけです。
こんな変な話を最後まで読んでくれたあなた、ありがとうございました。
スノダノブユキ
関連記事:スキースクールやスキー場の新たなビジネスモデルを思いついた