まずはこのツイートをよーく読んでください。
例えば5000円のワイシャツを200円のクリーニングに週一回出す。すると生活者は5000円のワイシャツに年1万円払ってることになる。ワイシャツをタダで配って顧客を囲込むクリーニング屋が出てくるのは時間の問題でアパレルがクリーニングチェーンを買収すればカッコいいけどねw無理やろね。
— ユウタロス Ver.1.3.4 (@bishop_ring) 2016年11月24日
これを読んで、思いついたことを書いてみます。
クリーニング屋さんって、お客さんから預かった衣料をクリーニングしてお金をもらっていますよね。
お客さんを囲い込むために、Yシャツを無料で配りクリーニング代で回収するっていうビジネスモデルをユウタロスさんは言っているのです。
無料でYシャツを配って本業のクリーニング代でお金を取るのです。
お客さんはYシャツが無料でもらえてハッピー
クリーニング屋は固定客が増えてハッピー
って現実はそう簡単にはいかないと思いますが、
今後増えていくタイプのビジネスだと思います。
例えば、
スーパーの試食コーナーで試食してもらって、商品を買ってもらう
これも無料で配ることで、お客さんを増やそうという手法ですよね。
このブログでも紹介したことがありますが、無料からお金を生み出す戦略が今後必要になってくると思うんです。
世の中そんな流れなんです。
この本に詳しいことが書いてあります。
Kindle Unlimitedに入っている人は無料で読むことができます。
本当に勉強になりますよ!
どこで、どうやってお客さんからお金をいただくか?
今やっている既存のビジネスモデルはベストなのか?
このあたりをスキー業界について考えてみましょう!
ここから本題に入ります。
ネット上にないであろう内容です。
スキー界の新しいビジネスモデルについて・・・・・。
先ほどのクリーニング屋を次の例に置き換えてみましょう。
①チューンナップ屋
スキーを格安で販売して、チューンナップ代で回収するのです。
お客さんからすれば、スキーを安く買えるので、お得感が高いです。
チューンナップ屋からすれば、スキーの販売で利益は出ないけど、
チューンのお客さんを囲い込みやすい。
こんなチューンナップ屋さんもいいかもしれません。
②スキースクール
ほとんど同じですが、スクール入校のお客さんのために
スキー用品を格安で販売する。
スクール入校者に対して、スクールスタッフが用具購入のアドバイスなんかしたら、
さらに良さそう!!!
③スキー場
お客さんにスキー場に来てもらうために、
スキー用品を格安で販売する。
①②③ともに本業は変わりません。
チューンナップをする、スキーを教える、スキー場に来てもらう
今までの本業はそのままで、お客さんを得るために、
スキー用品を販売してみるのです。自分たちで販売するのです。
それも格安で。。
販売するのはただの餌みたいなものです。
スキー用品を販売することで、本業の売り上げを伸ばす作戦です。
本業を伸ばすために、他のモノを売るのです。
発想の転換です!!
スキーショップがつぶれてしまうので、格安販売するならば、何か条件を付けたほうがいいでしょう。
いろんな規制や縛り、しがらみなどあると思いますが、
こんなビジネスモデルがあってもいいような気がしました。
スキー関係者の皆さん、こんな方法でお客さんを取り囲んではいかがでしょうか!