2004年に発見されたその素材は2010年のノーベル物理学賞を受賞した。
その素材は世界で最も薄く、引っ張り強度が強く、熱伝導が良いとも言われている。
その素材は「グラフェン」
聞いたことありますか?
マテリアルに詳しいスキーヤーならば聞いたことがあるかもしれません。
私は今年(2016年)の4月に初めて聞きました。
まだ発見されて間もない素材ですが、ノーベル賞受賞しており、
すでに商品に使われているのです。
調べていくと難しい文章が出てきて意味不明になりました。笑
既に使われていたのはヘッドのテニスラケット
2013年から使われています。
軽くて強度が強いがいいのでしょう。
そしたらスキーにも使われるようになりました。
スキーはテニスから1年後の2014年から使われていたようです。
今年のスーパーシェイプ(supershape)シリーズとレーシングモデルにはこの「グラフィン」が使われています。
えっ?グラフェン?グラフィン?
英語読みだとグラフィンらしいです。
ヘッドはグラフィンと言っています。
2016-2017ヘッドHEAD
確かに今年のヘッドは軽くなりました。
ヘッドと言ったら重さが持ち味(?)みたいなところありましたが、
滑りはそのままどっしり感がありつつ、軽くなりました。
worldcup i SLの数年前のものと2017年モデルを持ち比べたら全然違いました。
軽いです。
そして滑りは良いです。
今年のヘッドは評価高いです。
特にi SLは具合良いようです。
テニスとスキーに使われたらもっとほかのスポーツの道具にも使われるかなあ。
引っ張り強度が強いってことは、
スキーでは滑走面に近い部分に入っていると思われます。
トップシート側は引っ張りじゃなくて圧縮の力が発生するので。
だからたわむ・しなる道具で引っ張りが生じる側に使用される素材のではないか?
っていうのはちょっと力学を勉強した素人の発想です。
そんなグラフィンですが、理解するにはなんと特殊相対性理論が必要なのです。
なんで?それってアインシュタインのやつじゃん。
グラフェンは鉛筆の芯の中にさえ存在している非常に身近な材料であるにも関わらず、その中には特殊相対性理論というきわめて日常感覚とは離れた現象が観測できるという、特異な材料であるということがわかる
https://www.chart.co.jp/subject/rika/scnet/42/sc42-2.pdfここより引用しました
ふーん、なるほどなるほど
全然わからない。
もうやめよう。
身近に存在しているけど、取り出すのが難しいと思われていた物質らしいです。
でも簡単に取り出せることがわかり、応用されるようになってきた
ってことであってますかね?
引用した文章読んでいくと「タッチパネル」に応用できそうと書いてあります。
強度必要ないじゃん!?
っていうかこの記事書くにあたってグーグルで調べたんですが、
メーカーのHPになかなかたどり着かないってどうなんでしょう?
もっとメーカーさん頑張って欲しいものです。
この記事でも書きましたが、
メーカー代理店のHPはもっと情報を出せばいいのにって思います。
かっこつけたデザインとかいらないです。
次シーズンに更新するのも遅いですし。
難しいことじゃないので、ちゃんとやって欲しいんですけどね。
「ノーベル賞のグラフィン」っていうだけで、何それ?すごいの?
ってなるんじゃないかな????