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Ted LigetyのGoPro動画、これを見るとスキーって簡単じゃんと思ってしまう

Ted Ligety知ってますか?

基礎スキーヤーは知らない人が多いかもしれませんが、
アメリカの有名なアルペンスキーヤーです。

大回転(GS)がめちゃくちゃ強い選手です。

ソチオリンピックでは金メダルを獲得している選手です。

 

そんなリゲティがGoPro(ゴープロ)をつけて滑っている映像を見つけました。
GoProっていうのは特殊なカメラです。
後でまた説明しますね。

 

 

このGoProからの映像を見ると、なんか体が横に移動しているだけで簡単に滑れそうっと錯覚してしまう滑りです。

上手い選手ほど、動きがなめらかで無駄がないのですからね!
動いていないように見えて実は大きな動きをしているのです。

 

良ーく見ると谷回りより山回りの方が脚が映っているのがわかると思います。
注意してみないとわかりません。

なんで山回りの方が脚が見えるのかわかりますか?
それは前後に動いているからです。

脚ではなく足の位置に対して、腰が後ろにあれば脚は見やすいですよね。
逆に足に対して、腰が前にあれば脚は見えないですよね。

だからこの動画からも「動き」がわかります。

(関連動画:用語解説No.1「足」と「脚」

 

リゲティの体にいくつかカメラが付いているんですね。

なかなか面白い視点からの映像なのでぜひ一度ご覧ください。

 

 

ちなみにGoProと言うのは、ビデオカメラのことです。
普通の手持ちのカメラではなく、体のどこかに取り付けて使うのが一般的です。

スキーではヘルメットの上に着けて滑りながら撮っている人が多いです。
日本人よりも外国人が良く使っています。

ゲレンデで見ればすぐにわかると思います。
ヘルメットの上に何かつかながら滑っている人はおそらくこのカメラを付けています。

 

 

YouTubeで探せばいくつもGoProで撮ったと思われる動画が出てくると思います。
普段は見られないので、面白いですよ!

でも脚の動きがほとんどわからないので、
自分の技術向上のヒントは見つけづらいです。