春スキー、硬いゲレンデ滑るなら、あそこへ行けば、間違いなし

まず最初に、答えを発表します!!!
春スキーで、オススメのスキー場は標高の高い西向きのゲレンデです。

理由はこれからじっくり説明していきます。
わたくしスノダノブユキの独自視点で書いてます。

 

 

雪質ってスキー場によって、日によって、時間によってバラバラですよね。
当たり前ですよね。

雪質の良いゲレンデには理由があるのです。

 

どういうスキー場が雪質が良いのでしょうか?

この問いには二つの答えがあります。

  1. 良い雪が降る
  2. 降った(積もった)雪が良い状態に保たれる

この二つなんです。

この二つの両方とも良いスキー場は安定して雪質が良いです。

 

 

今回は「春スキー」に焦点を当てて雪質について考えます。

1.良い雪が降る

これに関しては、春なので基本良い雪は降りません。諦めましょう。

春に降る雪は最低です。むしろ春に雪が降ると非常に滑らない雪になります。ストップ雪です。最悪です。春は降るなら雨の方が100倍マシです。(滑りやすさという点だけで考えると)
実は暑い時は雨が一番滑りやすくなるのです。

降る雪には期待しないでください。

 

 

降る雪よりも大事なのが、次

.降った(積もった)雪が良い状態に保たれる

春スキーの場合はこっちの方が重要になってきます。

今ある雪が良い状態に保たれるかどうかです。

今ある雪が良い状態に保たれるためには、どうすれば良いのでしょうか?

この答えは大きく二つの答えがあります。

  1. 気温が低い
  2. 日差しが弱い

この二つ↑です。

 

要は気温が低くて日が当たらなければ雪は硬い状態が保たれます。

(雪柔らかいとコブが出来るのでかえって滑りやすくなったりしますが
関連記事:整地よりコブが簡単なたった2つの理由とは?

気温は低ければ雪は良いわけですから、単純に答えると標高の高いところと言うことになります。

日差しは天気によって変わりますが、斜面の向きによっては直接当たるのか、斜めから当たるのかの違いが出てきます。
「当然斜めから当たっていた方が、雪は解けにくいです。」

実は今日一番いいたいのは、ここだったのです。

 

太陽の光が直接当たると雪はすぐに緩みます。

朝日が当たりにくい方角ってどこだと思いますか?
太陽は東から登るので、東斜面は日がよく当たりますよね。逆に西向きの斜面は当たりにくいんです。

 

だ・か・ら、、、
西向きの斜面は日が当たりにくいため、雪がゆるみにくいです。

結論:西向きの斜面は日が斜めから差すので、雪が緩みにくい。

 

だから春スキーで硬いゲレンデで滑りたいならば、標高が高く気温が低いスキー場かつ、西斜面のゲレンデです。

東斜面はすぐに日が当たるのですぐにゆるみます。コブができやすいのは東斜面でしょう。これは人によっては良い点ですね!ちなみに私はコブ大好きです。

 

この文章を参考にして、、春スキーは「気温」と「方角」に気をつけてゲレンデを選んであげてくださいね!

 

関連記事:
滑りやすい雪質ってどんなの?(春スキー編)
スキー場内の雪質の違いって気にしたことありますか?

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