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上手い人の滑りを下から見ているだけでは上手くなれない原因はこれ

あなたは、スキーが上手い人の滑りを見ていますか?
スキーに限らず上達のカギは上手い人の技を盗むことです。
よーく目でみて盗む、そしてマネすることです。

上手い人の滑りを
・雑誌で見ている人
・ゲレンデで見ている人
・DVDやYouTubeなどの動画で見ている人

いろいろなところで見てると思いますが、
一番目・脳に焼き付けることが出来るのは、
もちろんゲレンデで生の滑りを見ることです。

画面じゃないので、立体感というか奥行がわかりますからね。

 

テレビでもパソコンでもゲレンデでも、どこで見てもいいですが、
大事なのは、いろいろな角度から見ることです。

関連記事:あなたに見えているものと、上手いスキーヤーの動きとの違いとは?

 

この写真をご覧ください。

これは当然ですが、スキーが上手い人です。吉岡大輔さんの滑りです。
2015年の技術選の写真なのですが、横から上から下から見れる滑りがありました。
大事なのはこういうことなのです。

生で見る以外はたいてい下から見るものが多いです。
たまに雑誌ではよこからの写真もありますが、基本は下からです。

技術選のDVDも同じようにしたからなのですが、
この種目は横からとっている映像もありました。

 

滑りを
上から見ると、普段わかりにくい脚の動きがわかりやすい
横から見ると、前後のポジション・前後の動きがわかりやすい
下から見ると、左右の動きがわかりやすい

 

というように、見るポイントによって見え方は変わってくるのです。

DVDで下からの映像ばかり見ている人は、
こういう横からの映像を探してみてみると、良い発見があるかもしれません!!

 

 

横からの映像ばっかりを見て、脳に焼き付ければ
それだけでも自然と滑りの理解度が高まり
上達しやすくなるかもしれません。

ホント横から上からの映像を見るのはオススメです。

技術選2016 第53回全日本スキー技術選手権大会オフィシャルDVD The 53rd All Japan Ski Technique Championships