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難語はいらない、新しいスキー用語なんてそうそう必要ない!

モーション、ラディウスターン、アングル、プレスゾーン、推進ゾーン

 

YouTubeでたまたま見つけたんですけど、なんか難しい言葉がたくさん出てくる動画がありました。あるDVDの紹介動画なんですけどね。

 

良いのか悪いのか?
スキーを教えるのに新しい言葉って必要なんですかね?って疑問、、、

わたしは特にいらないと思うのです。

だって新しいスキー用語を使わざるを得ない状況なんてほとんどないですもん。
外向とか外傾って言葉すら使わなくたってレッスンできますから。

 

確かに新しい言葉が出てきたら、「ナニコレ?スゴイ」って思うかもしれません。
有名人は人に注目される必要がありますからね。

 

新しい言葉で興味を引く、これは一つの営業方法なんでしょう。
人の戦略に関してどうこう言いたいわけではないです。

 

(それにこの人のDVD持ってますし、昔は一番好きなスキーヤーでしたから。
カッコイイです!)

 

ただし私は、なるべく簡単な言葉で表現したいのです。
その方が皆さんが混乱しないから。

初級者・中級者には「外・内スキー、外・内脚、山・谷」
この程度の言葉十分です。

理論を知りたい上級者ならば、「内向、外向、内傾、外傾」
とかって表現しますけど、スキー用語で説明しなきゃいけないってこともないですよね!

むしろ「外傾」とか使ってお客さん自身がわかった気になってしまうのが怖いです。

 

だから出来るだけ難しい言葉は使わないようにします。

そうでなくたって、理論的なことを説明したら難しくなっちゃうときもあるので。。。
難語は使いません。

 

 

これリアルによーくあることなんですが、例えば「外向傾」習ったっていう人に、じゃあ外向傾ってどいういう意味ですか?って聞いても答えられないお客さん多いんですよ。

お客さんは全く悪くないんですが、「外向傾」って言葉を使ってレッスンした教師は、、、
「外向傾」ってスキー用語使った必要ないでしょ。ってわたしは思うのです。

 

だからスキー用語はむやみに使わないのが、私の考えです。

 

ただし、、これ男性に多いですが理論派スキーヤーは知りたがりますよね。だから教えます。
知りたそうな人には教えますが、きっちり理解してもらわないと、わかった気になってしまって、結局本人が困るので、丁寧に教えます。

 

結論:スキー用語は消極的に使う

 

このブログの”スキー技術”の記事は主に上級者を対象としている記事が多いため、スキー用語は頻繁に使っています。