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スキー教師のオフシーズンの実態とは?何してんの?ぶっちゃけます。

こんにちは、スノダノブユキです。

今日はスキー教師のオフシーズンの実態を発表します。ぶっちゃけます。

スキーシーズンが終わってから、次のシーズンが始まるまでなんの仕事をしているのか?と言うこと。

これ気になる人が多いようです。きっとあなたも知りたいからこのページにたどり着いたんでしょう!

ツイッターでも何人かの人から言われ、記事にしました。

 

 

スキー教師はスキーシーズンが終わったら何をしているのか?夏の仕事は何?

言ってしまえば、人それぞれとしか言えないです。
人によって違う。それだけです。

 

っが、それだと皆さんはもやっとするだけなので、もう少しじっくり説明したいと思います。

 

1.スキー教師の実態

多くのスキー教師は冬期間のみアルバイトとして雇われています。
スクールのみ経営している会社もあれば、スキー場や宿と同じ経営のスクールもあります。

スクールスタッフはスクール業務が終了したら、その時点で解雇です。無職になってしまうのです。

失業です。かなしいですが、これが現実なんです。

 

だから多くのスキー教師は、夏は違う会社で働いています。
もちろん宿も経営しているところだったら、社員として通年雇用されている人もいますよ。

でもそれは少数派です。

やっぱりスキー場って冬がメインですから、夏の方がお客さん少ないですもん。

 

 

 

スクールの夏の仕事を紹介してくれればいいですが、そうじゃなければ自分で夏だけの仕事を探すしかないんです。

あまり書きたい内容じゃないので、今までこの内容は書いてこなかったんです。
でも要望多数なので、やっとこの内容を発表しました!

 

 

ちなみに、スキー教師同士の会話では、「夏」と言うとだいたいスキーシーズン以外の季節を言います。春や秋も夏としてとらえます。
「夏の仕事」の話だと100%春や秋も夏に含まれています。

 

 

2.夏だけ雇ってくれる会社ってどういう会社なんでしょうか?

そんな会社ある?

でも、、、、スキーは冬だけの仕事
だったら夏だけの仕事もありそうですよね。

あるんです。

 

山・川・海に関係している仕事って夏だけのものもあります。

山小屋とかラフティングとかサーフィンとか。
スキーとは逆に夏にするスポーツは良い例です。これもインストラクターですよね。
山小屋は想像できるでしょう。冬は雪に閉ざされて閉鎖してます。夏のみ営業してます。
山岳ガイドとかもいいですね。

こういう仕事は夏がメインなので、雇ってもらいやすいようです。

 

でもそれ以外の仕事をしている人の方が多いですね。
それ以外の仕事っていうと、季節はあまり関係ない仕事です。

飲食店とか、スポーツ店とか、工場とか、宿とか、、、。様々です。

 

私も飲食店で働いていたことが多かったです。
4年ぐらい夏だけ働かせてもらったところもありました。

幸運にもクビになったことはなかったですね。

 

今は農家で働いています。こういう人も結構多いです。(私の周りは少ないんですが)
スキーをするには農業が一番ライフスタイルが合うので私はいいと思います。

 

3.まとめ

結局みんな夏の仕事って苦労してるんですよ。
夏が安定していて、そこそこの給料で働ければいいんですけどね。

現実は厳しいです。

スキー教師は続けたい。でも将来のことを考えると続けるのは・・・・。みんないろいろ考えていると思うんです。
この仕事を続ける難しさって誰もが感じているはずです。

 

でもスキーを教えるっていうのは、まっとうな職業なんです。
怪しい仕事ではないし、ふざけてもないし、遊びのスキーとはまた違うし。

私はこの仕事をしていることを誇りに思っています。
遊びじゃないですからね。上手く教える技術なんてそう簡単に身につくことじゃないですし、将来この仕事がロボットに奪われることもないと思っていますし。すごくやりがいのある仕事なんです。

関連記事:人工知能(AI)が発達してもなくならない職業の一つ「スキーインストラクター」

 

今回、この記事を書くにあたって、本当にこれ公開していいのか?って思いました。書いていて思ってしまいました。
でも嘘を書かずにこのブログで公開することにしました。

 

正直ネット上で、この内容を公開するメリットってあんまりないのではないかと思ったんです。だから公開をためらいました。

でも最後に「自分の仕事を誇りに思っている」って言葉をPCで打っているときに思いました。まっとうなやりがいのある仕事なんだから、隠すことはないのかなって。

だから明るい内容ではなかったかもしれませんが、公開することにしました。

 

 

これを読んでいるあなたへ
これからも私たちスキー業界の人を応援してください。
そして私スキー教師スノダノブユキをこれからもよろしくお願いします。