こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。
毎年恒例のブーツチェックです。
滑ってみて感じたこと、履いてみて感じたことをレポートします。
過去記事はこちら↓
2017-2018⇒2017-2018モデル、各メーカーのスキーブーツを履きまくって比べてみたよ。
2016ー2017⇒2017年モデル、各メーカーのスキーブーツを履き比べてみたよ。
ATOMIC REDSTER WORLDCUP 110
春のザクザクで試乗
レーサーにはいいと思う。
ポール入った時に、かかとを上手く使え、スキーのたわみを引き出しやすいと感じました。ターンの後半のブリップも強いです。
だから落とされにくく、自分思ったラインに入りやすいです。
ただし操作性は良くないので、基礎スキーには不向きかなって思いました。
フレックスは若干硬いかなと感じました。110でこれだけ硬かったら基礎スキーヤーはこれで十分に思います。
FISCHER RC4 PODIUM 110
春のザクザクで試乗
気温が高いと柔らかくなる気がする。去年寒い時に110履いたら硬く感じたが、暖かい日に110を履いたら柔らかかった。
温度により、シェル硬度の変化が激しいかもしれないです。
あったかい日は110だと柔らかいです。レーサーはもっと硬い方が良いです。基礎スキーヤーでも柔らかく感じるかもしれません。
テク以上の人は130がいいかな。
履いてみた感覚としては、良くはないです。
でも滑ってみると、意外と良いです。違和感はありまくりなのですが、前半の捉えと、後半のグリップが良いです。なかなか良さそうなブーツです。
でも私の足には、小指の付け根の骨が当たりやすくて、調整が必要だと感じました。
ステルステックはレース・テクニカル共に装着可能です。
つづく