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2018-2019スキーブーツレポート。滑ってみて・履いてみて感じたこと

スキーブーツ

こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。

 

毎年恒例のブーツチェックです。

滑ってみて感じたこと、履いてみて感じたことをレポートします。

 

過去記事はこちら↓

2017-2018⇒2017-2018モデル、各メーカーのスキーブーツを履きまくって比べてみたよ。
2016ー2017⇒2017年モデル、各メーカーのスキーブーツを履き比べてみたよ。

 

ATOMIC REDSTER WORLDCUP 110

春のザクザクで試乗

レーサーにはいいと思う。

ポール入った時に、かかとを上手く使え、スキーのたわみを引き出しやすいと感じました。ターンの後半のブリップも強いです。
だから落とされにくく、自分思ったラインに入りやすいです。

ただし操作性は良くないので、基礎スキーには不向きかなって思いました。

 

フレックスは若干硬いかなと感じました。110でこれだけ硬かったら基礎スキーヤーはこれで十分に思います。

 

FISCHER RC4 PODIUM 110

春のザクザクで試乗

気温が高いと柔らかくなる気がする。去年寒い時に110履いたら硬く感じたが、暖かい日に110を履いたら柔らかかった。

温度により、シェル硬度の変化が激しいかもしれないです。

あったかい日は110だと柔らかいです。レーサーはもっと硬い方が良いです。基礎スキーヤーでも柔らかく感じるかもしれません。

テク以上の人は130がいいかな。

 

履いてみた感覚としては、良くはないです。

でも滑ってみると、意外と良いです。違和感はありまくりなのですが、前半の捉えと、後半のグリップが良いです。なかなか良さそうなブーツです。

 

でも私の足には、小指の付け根の骨が当たりやすくて、調整が必要だと感じました。

 

ステルステックはレース・テクニカル共に装着可能です。

 

つづく