別に統計を取ったわけではないんですが、
リフト券が紙ではなく、チップのスキー場って、
「意外と古くからあるスキー場が多い」
印象があります。
さらにもう一つ、
「大きいスキー場が多い」
これが私のイメージです。
ふるくからある大規模スキー場って意外と自動改札が多いのです。
例えば、
八方、五竜・47、志賀高原、
日本最大のスキーエリア、ハクババレーは共通ICチケットになるようです。
関連記事:ニュース:日本最大のスキー場 HAKUBA VALLEY(ハクババレー)誕生
八方や志賀高原のように古臭そうなスキー場でICチケットが導入されているのは、
もちろん理由があります。
それは「一つのスキー場に複数の会社が入っている」
ってことなのです。
例えばリフト会社が3社あったのに、リフト券は共通券しかないってスキー場があります。
じゃあ、そのリフト券の売り上げをどう分配すればいいの?
って問題が発生しますよね!?
あらかじめ決めておかないと、絶対にもめる大問題ですよね。
こういう時に、自動改札を導入することで、
どこのリフトに何人乗ったかっていうのが、一目瞭然になるのです。
だから、紙のチケットではなく、自動改札にすることではっきりします。
どの会社も文句は言えません。
このように、リフト券は共通券として販売し、
あとで、乗ったリフトの配分によって各社に振り分けられるという仕組みになっているスキー場があります。
志賀高原なんかは、ゲレンデ間にシャトルバルが走っているのでそのバスに乗るときも
手持ちの機械で「ピッ」ってやっていた時期もありました。
上記のスキー場とは違い、古くからある大きいスキー場でも
苗場とかかぐらとか富良野なんかは、
紙のチケットです。
この3つのスキー場の共通点がわかった人はマニアですね!
西武グループのスキー場です。
きっと単独経営なので、自動改札を導入するメリットが少ないのでしょう。
もちろん単独経営のスキー場でも、
自動改札にしているスキー場もあります。
人気のリフト・不人気のリフトが数値でわかるので
メリットは当然あるでしょう。
・機械のコストはかかるが正確なデータが取れる自動改札を取るか?
・人件費がかかるがお客さんとのふれあいが増える人を取るか?
21世紀ですが、単純に機械が良いとも言えないと思います。
リフト券チェックする人って結構スキー場の印象を決定づける大事な役割だと思うんです。
スキー場に来て誰もが接する人ですからね。
リフトの人丁寧だったとか、雑な対応だったとかって印象に残ると思うので、
結構大事なポジションですよね。でも軽視されがちな傾向があります。
だからあえて、機械ではなくいい人アピールをすることで、好印象になるのかも。
でもチケット係の人と乗り場の人は兼任するスキー場が多いか!?
ちょっと話はずれますが、
紙のチケットのスキー場で、
ほとんどチェックされないスキー場があります。
もうちょっとチェックしないと無賃乗車されちゃうよー。
って思っちゃいます。
反応がよいICチケットの場合はポケットでも機械が反応してくれるようですが、
その他の改札や紙のチケットのスキー場ではリフト券ホルダーあった方が絶対に楽です。
ウェアについているものも多いですが、ない人は私のように自作したり(今度紹介しますが、オススメしません。)ホルダーを買った方が良いです!
おすすめのリフト券ホルダー
バンドで腕に固定できるか?ストラップを付けられるかどうか?
あたりがチェックポイントです。
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