ブラック企業の定義なんてない
って思っていましたが、調べてみると、、、、
1.ブラック企業とは?
一応Wikipediaによると
ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す
となっていました。またこうも書いてありました。
近年では労働基準法や関連法令を無視し、あるいは法の網や不備を悪用して従業員に長時間労働やサービス残業などを強制する企業を主に指す
これがブラック企業と言うようです。
わたしからすればどうでもいいです。
確かに現在、このようなブラック企業はたくさんあるのでしょう。
2.現状はどうなんだろう?
経営者の味方をするわけじゃないけど、
ブラックにしたくてブラックにしようとしている会社なんてほとんどないと思うんです。
会社を存続させるために仕方なくブラックになっている、っていうのが現状でしょう。
ただでさえ、人材不足になってくるこれからの時代にわざとブラックにする社長なんてどれくらいいるでしょうか?
ほとんどいないと思うんです。
金持って逃げようとする社長だったら、社員に稼ぐだけ稼がせておいて金もって逃げるかもしれませんが、そんな社長なんて全体の割合からしたらすごく少ないですよね。
ほとんどの社長は会社を続けようとしているはずです。倒産させないために仕方なくブラックになっている部分があるのが現状ではないでしょうか!?
少なくともわたしが社長だったら、一般的に言うホワイト企業にしたいです。
3.ブラック企業かどうかは自分で決めよう
私は今までの働いてきた会社は一般的に言うブラック企業ばかりです。
でも考え方を変えればホワイトになります。
自分の会社がブラック企業かどうかは自分が決めること
これにつきます。
さらにいうと、雇われている側の視点からじゃないと「ブラック企業」なんて言葉は出てきません。経営者側だったら自分の会社がブラックとかなんとか言っている場合ではないです。会社を存続させるのに必死です。
ブラックかどうかなんて自分で決めちゃえばいいんです。
例えば
スキー教師なんてどうでしょうか?
私の冬の本職です。
一般的に言います。
1給料低い
2職場の人と同部屋で生活
3休み少ない
4極寒の中で仕事
5肉体労働
6怪我のリスクがある
7職場の立地条件が最悪
8冬季しか雇ってもらえない
9スキーができる
さあ、どうでしょう。
少なくても9割の日本人にとってこんな会社はブラック企業だと思うはずです。
でも極一部の人にとって、9のスキーができるって環境だけで一気に逆転できるのです。
これでわかりましたよね、ブラック企業かどうかなんて自分で決めることなのです。
っていうか好きなことを仕事にしていれば、自分の会社がブラックかホワイトかなんて気にしてないし、どうでもいいのです。
関連記事:好きなことを仕事にすることについて
お笑い芸人とか役者とかスポーツ選手なんてまぁブラックでしょ!!
でも本人はブラックかどうかなんて気にしてないです。
やりたい仕事をしている人はブラック企業かどうかなんてどうでもいいのです。
あなたの会社がブラック企業かどうかを決めるのはあなたです。
今私は将来やっていきたい仕事を体験していますが、一般的に行ったらまぁブラックでしょう。でもやりたいからやる。ここにブラックかどうかなんて関係ないのです。
好きなことを仕事にしている人は特殊なのかもしれません。
わたしのような特殊な人は変わった考えなのかもしれません。
でも私はこういう考えを持っている人間なのです。
4.最後に一つだけ言わせて下さい。
あなたが今働いている会社がブラック企業(だと思っている)で、長時間労働・パワハラなどがひどすぎるって場合は退職をすればいいじゃん。
会社のせいで自殺してしまうのはおかしいです。その前に辞めましょう。会社やめてお金なくなって食えなくなって死ぬなんてことはそうそうないです。
退職して次に進みましょう。
あなた自身のために退職しましょう。それが巡り巡って結果的に社長のためにもなると思うのです。