結論:「春スキーは雨の日が最高であり、最低である」
この意味は最後まで読めばわかります。
滑りやすい雪質とは?
- やわらかーい粉雪
- 締まった粉雪
- アイスバーン
- 湿雪
- 深雪
ってあると思いますが、まあー普通の人は適度に締まった粉雪が一番滑りやすいでしょう。
体重によって程よい締まり具合って変わりますけどね。。。
今回は春(スプリング)シーズンの雪質について話しますね!
春は運が良ければ、粉雪に出くわすことがあります。しかし湿雪が多いですよね。
こんな雪が悪い季節ですが、その中でも滑りやすい雪と滑りにくい雪があるんです。
一番滑りにくいのが、寒かった日から急に暖かくなた日で、かつ暑すぎない時
通称:ストップ雪(?)
暑くて雪解けまくりの時って言うのは、まだマシなんです。
問題は微妙に暖かくなった日です。それもゲレンデがあれてない朝です。
こういう時は、本当にスキーが滑らないです。
思ったように滑らなくて大変です。特に緩・中斜面です。
急斜面はスピード出るからいいでしょう。
緩斜面は全然スピードがのらない。とにかく進まないです。そして脚が疲れます。
こういう時はつらいですね。
ワックスの差は出ますが、しっかりとワックス塗っていても滑らないです。諦めましょう。ワックスのせいではないんです。
こういう湿雪の時は滑らない。
少し技術的な話になりますが、
スキーってその場では向きを変えようとする(ターンする)ことはできないです。
よく焦ってその場でスキーを回そうとする人いるんですけど、そういうスキーヤーには、「ここからここまでの間にゆっくりスキーの向きを変えていきましょう」ってアドバイスをしたりします。
スキーはその場では曲がらない!!!これ大事です。
ストップ雪の時滑ればよくわかりますが、スキーが進みながらじゃないと、ターンはできません。
ただし、午後とかゲレンデが荒れてくると、滑りやすくなっていきます。
キレイな朝のバーンの方がストップするので、滑りづらいです。
では、春の悪い雪質の中で、比較的マシな雪とはどういう雪でしょうか?
これは雨の日です。
雨の中のスキーです。
スキーをしていて、雨の日って一番つらいと思うんですよ!
私は雨より吹雪の方がマシかなって思っちゃいます。
つらい修行のような中でのスキーですが、実は意外と滑りやすいんです。
水分が多すぎて流れるからなのか、雨の日はよく滑ります。
ストップ雪を経験直後だったりすると、かなり滑りやすいです。
滑りやすさなんて、その前に滑った時の雪質との比較なんです。
雨の日が滑りやすく感じる日もあります。
でも1月に雨降ったら滑りにくく感じます。
ってことで、一言でまとめると、
「春スキーは雨の日が最高であり、最低である」
もう一度、背説明しますね。
最高と言うのは、雨の日は春の雪にしては滑りやすいという意味
最低と言うのは、雨の中スキーするのはつらいという意味
雨の中はつらいですが、せっかくスキー場についたのであれば、滑ってみると良いですよ!!
意外と滑りやすいですから!!
では。。
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