スキーブーツって臭くなりませんか?
臭くなる人もいれば、ならない人もいると思います。
ブーツなんて臭くならないよ、っていう人この記事は読まなくてもいいですが、
友人のブーツが臭くて困るっていうならば読んでください。
もくじ
1.臭くなる原因は?
ブーツが臭くなる原因っていうのは、汗とか雪で濡れてしまうことですよね。
湿度が高い状態が続くと臭くなるのです。
濡れるのはしょうがないとしても、濡れた後にしっかりと処理をしないから臭くなるのです。
早めに温度・湿度が高い状態から脱出しないといけません。
2.臭くならないようにするためには?
2-1.濡れないようにする
これは単純です。持ち運び時とか履くときに雪が入らないように注意してください。これは絶対に注意してください。注意すればある程度は防げます!
汗を防ぐというと難しい問題になってくるので、医者に聞いてください。
濡れなければ、臭くならないのです。
2-2.濡れたら早く乾燥させる
大事なのは、ここです。
濡れた後、いかに早く乾燥させるかがポイントなのです。
乾燥のさせ方はこの後じっくり見ていきましょう!
3.スキーブーツの乾燥のさせ方
3-1.シェルからインナーを取り出す、さらにインソールも取り出す
これはやっている人は多いと思います。簡単にできます。
バックルをすべて外して、インナーを引っ張りだしてください。
インナーの出し入れの仕方はこちらの動画をご覧ください。
そしてそこからインソールも出してください。
インソールはそのままっていう人が多いかもしれませんが、これも大事なところです。
これは簡単でお金もかからないことですね。
でもデメリットがあります。
それはインナーが消耗するということです。
1回シェルからインナーを取り出すぐらいでは、問題ではないですが、何回もやると傷ついてきます。インナーにとっては優しくないですよね。
だから毎日のように取り出すのは本当は良くないです。
わたしはいつもより濡れたと思う日は取り出しています。
たいして濡れていないっていう日は、そのままにしています。
代わりに次の方法で乾燥させています。
3-2.乾燥剤を入れる
スキーブーツ用のものがあります。
レクザムのリフレッシングキーパー
専用の商品なので、使用に問題はないです。
わたしも以前使っていました。
しかし臭みを取るはずのリフレッシングキーパー
でも洗って干せば大丈夫ですが、なんとなく嫌になってしまったので使っていません。
これわたしの経験上大事だなぁって思うのは、乾燥剤をブーツの奥まで入れないことです。
つま先あたりまで押し込んでしまうと、逆効果な気がするのです。
だから踵とか土踏まずあたりでとめておいた方がいいです。
おそらくなんですけど、つま先まで入れてしまうと、ブーツの中の空気の流れが全くなくなってしまうのです。だから乾燥剤を入れても乾燥しにくいみたいな、そんな感じがします。
だから奥まで入れすぎないことがポイントです。
乾燥剤を入れてもブーツに隙間があるようにしてください。
ちなみに、クレザムのリフレッシングキーパー
シリカゲル
ちっこいのだあと、効かないかもしれないので、少し大きめのが良いです。
でも大きすぎると空気が通る隙間がなくなるのでダメです。
小さいのを二つ・三つ入れてもいいんじゃないかな!?
そして滑っているときは、乾きやすいところに置いておきましょう。
乾燥剤を乾燥させることがポイントです!!
3-3.ストーブの前に置く
これもやっている人は多いと思いますが、ストーブの前において乾燥させる。
注意して欲しのはストーブに近すぎると暑くなりすぎるのでダメです。
感覚的にわかりますよね。
厚くなりすぎると変形してしまう恐れがあります。
熱成型しているものは特に注意が必要です。
熱成型したインソールはもちろん、シェル出しをしていると、シェルがもとに戻ってしまうかもしれません。
絶対に直接ストーブの風が当たらないところにおいてください。
3-4.(専用の)ドライヤーを使う
髪の毛乾かすドライヤーでもいいんですが、パワー強すぎてダメです。
ドライヤー使うと、、シェル出しをしたり、熱成型のインソールを付けている人は変形の恐れありです。
ここで紹介したいのは、専用のものです。
DRYGUという会社のターボドライ
めっちゃ気になります!!
これわたしは使ったことないのですが、これと同じような商品をわたしの先輩が毎日使っています。そのおかげで全然臭くなることはないって言っていました。
普通のドライヤーと違って、パワーが強すぎることがないので、安心して使えます。
さらにいいのは、シガーソケットにさして車でも使えるということです。
ここまで乾燥させるという視点でしたが、滑る前に温めるという意味でも使えます。
これは本当にいいと思いますよ。
車でブーツをはくという人にはピッタリです。ブーツって硬いじゃないですか!?
温めた状態だと柔らかくなっているので、履きやすいのです。
だから滑る前に温めるという点でお勧めの商品です。
車で温めておいて、あったかい状態で履けるって最高です!
この商品はこのブログからも売れています!
あなたもお試しください!
車でも室内でもブーツを温めるターボドライ
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