私は「スキー上達のために一番大事なのは、気持である」って思っていますし、
ツイッターにも書いたりしてます。
スクールに入ってくれたお客さんに言うこともあります。
これは経験上事実だと思っています。
自分自信の経験上、お客さんの滑りを見ていて思うのは、
「気持ち」が大事!!
だからと言って、「常に向上心を持って滑りなさい」
って言いたいわけではありません。
人それぞれなので、上手くなりたいなら真剣に滑って欲しいですし、
まったり、ゆっくり滑っていてもいいです。
誰も否定しません。人それぞれスキーを楽しんでもらえればそれでいいです。
ってわけで、今回の記事の内容は、、、
レッスンしていて思うことです。
もう少し具体的に言うと、レッスン中生徒さんの滑りを見て、生徒さんの気持ちがわかってしまうって話です。
だからタイトルにあるように、
「滑りを見れば気持ちがわかる」なんです。
レッスンして生徒さんの滑りと見て思うことは、
・ちゃんと話聞いてやろうとしてくれているな、でもちょっと運動が違うな
・あー、この人なんも考えてないや
・思ったよりスキーが曲がってきてビックリしてるだろうな
・なんでスキー曲がらないんだろう?って思ってるだろうな
・なんか迷ってるな、この人
・あーー、失敗したーー。でも1ターンだけ上手くいった
・悩んでる。。。
・(集中力がきれて)何したらいいんだっけ?
こんなことを思います。
意外とお客さんの気持ちって伝わってくるんですよ。
全員が全員わかるはずはないですが、結構わかってしまいます。。
「今こう思いましたよね、ここ意識して滑りましたよね!」って聞くと8割ぐらいは「はい」って答えます。
2割ぐらいは外れます(笑)
だから手を抜いて滑っていることも8割はばれちゃうんですよ。
別に手抜きすることを悪いってことじゃないです。
私が一番うれしく感じるのは、
説明したことを実行してくれる人です。
できる・できないに関わらずやろうとしている姿勢は必ず滑りに現れます。
この人スゲー頑張ってるな!!!っていう人を見ると嬉しいです。
こっちももっと頑張ろうって思います!
ホントにお客さんの気持ちって伝わってくるんです。
あと、これは最後に書きたいことなんですが、
「説明聞いて、それをちゃんと実行しようとしている人は、上級者に多い」と言うことです。
やっぱり上手くなる人は上手くなる理由があったんです。
ちゃんと話聞いてやろうとするから上手くなるんです。
そういう上級者はもっと伸びます。
結局上手くなるには気持ちが大事なんです。
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