こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。
今日はコブに関する記事を書いてみます。
人それぞれ得意(好き)なもの、苦手(嫌い)なものって何にでもありますよね。
好きな人・苦手な人、好きな食べ物・苦手な食べ物、好きな仕事・嫌いな仕事、、、、、
スキーに関しても同じですよね。
- 好きなコース・苦手なコース
- 得意な雪質・苦手な雪質
- 得意な斜度・苦手な斜度
- 得意なスピード・苦手なスピード
- 好きなリフト?嫌いなリフト?
- 好きな板・嫌いな板
- 好きなブーツ・嫌いなブーツ
って感じで人それぞれ
で、今回のテーマはコブです。
整地が上手ければ、コブも上手いのか?整地が下手ならコブも下手なのか?
この辺について私の考えを発表してみます!
ではいきなり結論を述べますね↓
整地の技術とコブの技術はイコールではない
整地の技術とコブの技術はイコールではない
現時点であなたも気づいているand実感していると思うんですが、
整地が上手くてもコブがダメな人はいます。
コブじゃないですが、整地上手いけど、深雪がダメな人もいます。
要は整地が上手ければ、コブも上手いという単純な話ではないってことです。
そうですよね~。
コブ上手いけど、整地は微妙って人もいます。
現実を見ればわかってもらえるかと思います。
で、、大事なのはここからです。。↓
整地上手くなってからコブ滑るようにしよう~
って思っている人がいたら、、、、、
今からコブ練習してみて良いですよ!今から挑戦してみて良いですよ!
整地が上手くなればコブも自動的に上手くなるっていうのは幻想ですからね。
コブはコブの技術があります。(考え方というより「とらえかた」の違いで賛否あると思います)
コブは練習しないと上手くなれません。
現場ではこうなりがちな指導展開
私みたいに現場で指導していると思ってしまう事をまずあげてみます。
「もう少し整地上手くなってからコブに連れていきたい」
↑コブ好きな私でも正直こう思ってしまうことあるんですよね。
ただ、、、なるべく頑張ってコブ斜面へ行きます!
例えばコブを習いにスクールに入ったらコブ斜面で練習したいですよね!
だからそういう要望の時は、整地を練習したい気持ちを抑えて、コブに行きます。
コブはコブじゃないと練習出来ないんです
整地が上手くなってからコブに行くのは違うと私は思っています。
コブはコブの簡単な部分があるんです。
整地にはないコブの簡単な部分があるんです。
整地よりも簡単な要素があるんです。
↑これはどう考えても、こうなんです。レッスンで理論を説明すれば、お客さんを納得させる自信があります。「コブは簡単な要素がつまっている」と
コブが簡単な理由はハッキリとあるのです。
そこを理解してもらって、探してもらう。
コブと整地は切り離して考えるとというのが私の考え方です。
「整地で出来ないのに、コブで出来るはずない」っていう意見もあるかと思います。
でも私はこう考えます。「整地でできなくてもコブで出来ることはある」です。
これは間違いないです。コブだから出来るっていうことはあるのです。
技術的な話は他の記事に書いてありますので、そちらを読んでみて下さい。
コブ上手くなりたい人へ、ホントこれは知って欲しい。コブの凹凸、だから凸はそこじゃないんだって!!本当の凸の発見で滑りは変わる!
とりあえずこれだけ覚えておいてください↓
「整地とコブは別物、コブは整地にない簡単な要素がある」
逆(?)に言うと、コブ滑れば整地につながることはあります。コブから整地のヒントをもらえることがあります!
とにかくコブを滑らないことには始まらないです。
コブ上達のヒントを徹底的に書いた長文の大作がこちらです↓
現場実践note3:コブを攻略するシンプルな考え方とは?「たわみ」と「ライン取り」を攻略すれば、すべての形のコブを制覇することが出来る!(コブ総合マニュアル)