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1994年のSAJ技術選を見て思うこととは?

たまには昔の映像を見てみましょう。

YouTubeにあがっている動画です。

つい見ちゃいますよね~!

 

1994年の技術選

技術選というと、バーンを滑りジャッジが点数をつけるというスポーツ
(だからいろいろ問題が起こるが、)

このころは、大回り、小回りといった種目だけでなく、
GS(大回転)もありました。

 

種目に幅が広くて面白いですね。

その分一般人は受け付けにくい競技だったはずです。

現在はより一般スキーヤーの感覚に近づけて(?)、
GSはないし、ワンピース禁止のはず。

 

 

今と比べると、、、

やっぱり思うのはこのころのスキーの弱さ

張り・強度が全然違うんだろうなーって思います。

 

おそらく選手がしようとしている運動は今も昔もあまり変わらないと思う。
現在の方が回転性能が良いので、谷回りが長くとれるようになっている。

谷回りは加速できる局面なので、
今のほうが全体的にスピード域は高いのだろう。

 

そして1994年の滑りを見ると、特に外向傾が強いという印象はない。
みなさんもそう感じませんか??

SAJは外向・外傾という言葉を聞かなくなりましたが、
SIAでは普通に使っていますね。

競技の世界でも普通に使っていると思います。

 

重力により始まるスポーツなので、
用具が変わっても、
そう簡単に運動が変わるなんてことはないと思います。

 

 

Twitterでは何回かいっていることですが、

今も昔も変わらずに大事なのは、
結果的にできたフォームをマネするのではなく、
原因である、運動をマネすること。

 

これがスポーツ上達の鍵の一つです。