見てマネて練習する。
これしかないですよ、上達するには!!!
どんなスポーツだってそうでしょ!
野球でもバレーボールでも卓球でもテニスでも体操でも陸上競技でも
良ーく上手い選手の動きを見てマネすることが一番です。
技術選2016
基礎スキーの世界では、「技術選」がトップの大会なのは知っている人も多いかもしれません。
正式には「全日本スキー技術選手権大会」と言いますが、
毎年3月に行う大会で、全国から超うまい選手が集まります。
この大会はジャッジが選手の滑りに点数をつけて、高い点数を獲得した選手が勝ちです。
ジャッジは5人いて5人のうち、一番高い得点と低い得点を除き真ん中の3つの得点が採用されます。多くの採点競技もこのような方式をとっていると思います。
他の採点競技と同じく、人間がジャッジするため採点に関してはたびたび論議が出ています。人間のすることなので多少は仕方ない部分もあるでしょうと私は思います。人間は注意してても感情で動かされる生き物ですから。
それで、技術選に関しては公式ページにも情報は出ていますが、スキー雑誌にも必ず特集が組まれます。
スキーグラフィックとスキージャーナルの2誌は毎月のように技術選の話が出ています。
で、、上手い人のマネをすれば上手くなりやすいですよ、って話。
ただし初級者・中級者がマネするのは、無理です。どうマネするのって感じになると思うので、無理しないでください。
上級者は技術選の選手の滑りをマネするのがいいですよ!
これを見まくって滑りを頭に入れるのです。勝手に滑りが想像できるぐらいまで、見込む(こんな日本語あるのか?)とイメージだけは完璧です。でもそれが大事なのです。頭でイメージするってめちゃくちゃ大事です。それに関してはこの記事にも書いてあります。
またジャーナルとかの雑誌の写真って多くが斜面の下から撮っているものが多いのですが、この技術選のDVDでは横からの映像も映っています。これは正直大変勉強になります。
関連記事:上手い人の滑りを下から見ているだけでは上手くなれない原因はこれ
横からの映像を見ることで新たな発見がある可能性が高いです。
関連記事:あなたに見えているものと、上手いスキーヤーの動きとの違いとは?
難しすぎて勉強にならないってこともあるかもしれませんが、本気で上手くなりたいならDVDを見まくるのも大事です。わたしは毎日のように見ていた時もありました。今でも見ています。いつになっても勉強になります。
理想はDVDではなく生で見るのが一番ですけどね、、、。