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スキージャーナルから読み取れる小回りと大回りの違い

どっちが正しいんだろうなー?大回りと小回り、ストレッチングとベンディング

 

こんにちは、スノダノブユキです。

 

今月のスキージャーナル読みました?

ジャーナルの52ページあたりを詳しく解説していきますので、

買ってない人はすぐに買ってください。

 

 

では52ページを見てください。

「脚を積極的に伸ばしていきターン前半から雪面抵抗をとらえる」

と書いてありますね。

丸山貴雄選手の滑りでは、切り換え直後はまだ膝が曲がっています。

そこから伸ばして雪面抵抗を捉える滑りになっています。

これによって谷回り部分での深いターン弧を可能になるというものです。

 

低い姿勢で切り換えて、次のターンが始まってから膝を伸ばしていく。

この動きがターン前半から雪面抵抗をとらえていくエッジングにつながるということです。

 

ところで、「スキージャーナル 2016年 06 月号 [雑誌]」見ました?

この号の技術特集も以前記事でまとめてます。

(⇒エッジの切り換えのタイミングを考えてみませんか?

 

6月号は大回り

7月号は小回り

となっています。

 

大回りでは、ターン始動時の段階で(持っている人は、6月号22・23ページを見てください)

既に膝を伸ばしている武田選手と

切り換えた後に膝を伸ばしている柏木選手が紹介されています。

 

武田選手の方が、とらえが早いので点が出るみたいなことが書いてありますね。

それに対して7月号(小回り)は切り換えた後に膝を伸ばしている丸山選手は谷回りから深い弧を描いていて良い

って書いてあります。

 

まとめますよ!

点数が出ていたのは、、、

大回り:ストレッチング

小回り:ベンディング

 

矛盾しているような気もします。。。

どっちがいいというのはないと思います。

どちらにしても切り換え後早いタイミングで雪面を捉えるというのが大事です。

早くとらえれば、スキーは勝手に回ってきますからね。

捉えが遅くなるほど、無理やり回す動きをしちゃいますので。

 

ただし、ジャーナルに書いてあるように、小回りは山回りで吸収して、膝を曲げた状態で切り換えた方が次のターンを捉えやすくなると思います。

ただし個人のレベルによっても変わってくるので、一概にどっちを練習すればいいのかは言えないです。

 

とにかく練習して、自分の体にしみこませることが大事です。

膝を伸ばすタイミングいろいろ試してみてください。

 

練習時間が取れないって人は、まずこの記事を読んでください。

こんなところにスキー本 新発見潜在意識上達法

今できることをやりましょー!

 

みなさんついてこれましたでしょうか?

ジャーナルの技術特集は難しいですよね。

出来るだけわかりやすくまとめて行きたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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