6・7月はニューマテリアルの選ぶ時期ですね。
その中でも一番難しいブーツの選び方についてです。
選び方については今まで二つの記事がありますので、参考にして欲しいのですが、
③自分にあったスキーブーツの選び方を公開No.3(サイズ編)
これだけではまだ説明が足りていないので、注意点をまとめていきます。
購入時・予約時に忘れてはいけないポイントが3つあります。
1.今使っているブーツを履いてから展示会に行け
まずはこれです。今自分が使っているブーツの感覚を思い出してください。
そうしないと比較しにくいのです。
このブーツの良いところと悪いところ、当たるところ当たらないところの感覚をしっかりと思い出しておいてください。
かならず当日に自分のブーツを履いてから出かけでください。
心配な人は持って行ってもいいですね。車で行く人は持って行くといいかもしれません。(自分のブーツを持っている人を会場でみたことはないですが。)
2.今使っているインソールを持っていけ
これも大事です。カスタムフェアなんかだと、会場にインソール
自分が使っているものを持って行って、そのインソールを入れて試し履きするといいです。
標準インソールと整形インソールではブーツの中で足の収まり方が変わってきます。
土踏まずを持ち上げることで、足がシュッとして細くなるのです。
通常足に体重をかけると、重さでつぶれて幅が広がります。
これが整形したインソールだと足のアーチがサポートされているので、
つぶされないのです。体重を乗せてもつぶれて広がる量は減ります。
だから標準のインソールでは小指の付け根が当たっていたのに、
自分のインソールを入れて履いたら当たらないなんてことはざらにあります。
インソールだけで、快適性も変わりますしスキー操作にも影響が出てきます。
必ずインソールは持ち込みもしくは店に置いてあるのを入れて試し履きしてください。
3.スキー時に使っているソックスを履いていけ
インソールと同じようにスキー時に使っているソックス
厚みが違うだけで、印象は変わります。
ソックスも店に置いてあるかもしれません。それを使ってもいいんですけど、
自分のをもっていった方がいいと思います。
このブーツにはもっと薄い方がよかったとか、もっと厚いソックスの方がいいとか出てきます。
上級者になればなるほど、足の動きがシビアになってくるのでソックスの厚さは重要になってきます。
だから試し履きしたときに、このソックスの厚みでこのフィット感なんだなぁというのを感じて欲しいのです。
関連記事:
スキー用のソックス(靴下)はどうやって選ぶの?スキー専用がいいの?
現役スキー教師がオススメする、スキー用インソールはこれだ。
以上この3点には注意してください。
スキーブーツをお探しの方はこちらからどうぞ!
思い出すともっと出てくる気がしますが、とりあえず3点あげてみました。
他に何かあれば随時追加してきたいと思います。
ではまた!
スノダノブユキ