3月・4月はスキーニューモデル試乗会が各地で行われますが、注意して欲しいことがあります。
一つだけなので、聞いてください。
これを知らないと、これを考慮しないと、せっかく試乗したのに思ったのと違ったって後悔してしまいます。
後悔しないために絶対に知っておくべきこと、それは、、、
試乗時のバーン、雪質を考慮することです。
これだけです。
試乗したバーンは、急斜面なのか中斜面なのか緩斜面なのか
雪質は粉雪なのかアイスバーンなのか湿雪なのか
これを考慮してスキーを評価することが大事です。
この記事で書きましたが、スキーって機種によって、性能を発揮する場面が違います。
- 競技スキーならば、アイスバーン
- デモ用スキーならば、圧雪されたキレイなバーン
- ファットスキーならば、深雪
って感じで、性能を発揮する状況はスキーによって異なるのです。
だから試乗したときの状況を忘れないようにしてください。
例えば、、
①普段柔らかい雪とか湿雪で滑ることがほとんどなのに、試乗会の時だけたまたまアイスバーンだったとしたら、、、、、
硬いスキーが良い評価となるでしょう。柔らかいスキーは弱くて物足りなさを感じてしまうでしょう。
硬いスキーが気に入って買ってしまい、来シーズンがスタートしました。
そしたら、、、
おれっ???去年試乗したのと違うぞ。。。
試乗したときは、もっと使いやすかったのに、なんか使いにくい
ってことになってしまうのです。
硬い雪で試乗したら、硬いスキーが乗りやすくなります。
柔らかい雪で試乗したら、柔らかめのスキーが乗りやすいです。
例えば、、、
②普段は急斜面はあまり滑らないのに、試乗会の時は急斜面しか滑っていないとしたら、、、
難しくて扱えなかったスキーが、来シーズン履いてみたら意外と使いやすかった。
ってこともあり得ます。。
このように、雪質が違ったり、バーンが違うと感じ方が異なるのです。
これは絶対に知っておいてください。
私は石井スポーツ主催の試乗会(菅平)に行ってきたんですけど、リフト2本あって2コース滑れるんですけど、急な方のバーンを滑ると難しく感じたのが、簡単な方のバーンでは扱いやすく感じました。
同じスキー場でもバーンによって評価が変わることがあります。
そしたらスキー場が違ったり、雪質が違えば評価が変わるのは当然です。
だから試乗会では、その時滑ったバーンと、雪質を考慮して買うスキーを決めて下さい。
自分の感じたことだけでなく、人の評価も聞いてみると良いですよ!