「スキーが上手くなれる人となれない人の違い」
がわかりました。
スキーを上達するにはいろいろな要素があると思いますが、
その中の一つを紹介します。
ある有名人から学びました。
1.武井壮さんからスポーツを学ぶ
「武井壮さん」です。武井壮さんの言っていたことがスキーにも通じるということがわかってしまいました。
私の説明よりも10種競技日本チャンピョンである武井さんの言葉を聞いた方が
納得してもらえると思うので、この動画をご覧ください。
30分ほどあり長いので、まずは重要な部分だけでもみて下さい。
時間のない人は5:50~12:30のところだけでいいです。
武井壮さんの大事な話を聞いてください。
聞きましたか?
それでも時間ないという人のためにざっくりまとめたので、以下の文章を読んでください。
ある日お父さんがビデオカメラを買ってきてくれて、自分のピッチングを撮影してくれました。
その動画を見たら、自分の思っていたフォームと全然違うものでした。
自分の思ったようには動けていなかったのです。
自分の視界に入る部分は思った通りに動かすことが出来ていましたが、見えていない部分は思ったように動かすことが出来ていなかったのです。だから「自分の体を思った通りに動かせる練習をしてからスポーツをやろう」
としたのです。
↑重要な部分をまとめてみました。
要するにスポーツは、目で見ていない部分で思ったように体を動かせているかどうかが重要なのです。
大事なのは、
これが武井壮さんが言いたいことなのです。
2.スキーではどうか?
じゃあーーー、
やっとここからスキーの話になります。
スキーではどうか?
スキーで一番大事なのは、脚の動きです。
でも脚の動きは滑っているときに見ないですよね。
たまに確認しながら滑るときはあるかもしれません。
でも検定の時とか大会の時にそんなことする人いませんよね!
滑りながら自分の脚が思った通りに動かせるかが大事なのです。
だから脚を思った通りに動かせる人は上達が早いです。
私は初心者から上級者まで、子供からシニア層まで幅広いお客さんにスキーを教えていますが、ある日ふっと思ったのです。
『武井壮さんが言っていたことスキーにも当てはまるな』
レッスンしていて気づいてしまいました!!!!
例えば、「股関節をこう動かしてください。」
って説明してすぐにできる人とできない人がいます。
この違いは何なのかと??????
この違いが今まではわからなかったのですが、わかりました。
それは武井さんが答えを出していたのです。
股関節を自分の思ったように動かせるか動かせないかの違いなんです。
思ったように動かせない人は「股関節を曲げるって言われてもわからない」って言うのです。
股関節を曲げるなんていうのは歩くときに行っている運動です。誰でもできる運動です。
でもそれを雪上で言われるとわからなくなってしまうものなのです。意外と出来ないものなんです。
意識して曲げることができるかどうか?これがカギだったのです。
雪上で思ったように体を動かすのが難しい原因は、
・厚いスキーウェアを来ているから
・分厚くて硬いスキーブーツを履いているから
・スキーをビンディングで固定しているから
要するにスキーをするって、
普段とは全然違う格好なんです。
そんな格好で体を動かすこと自体難しいと思います。
だからスキーは難しいんです。
3.スキーを早く上達させるには?
例えば、日常生活でスキー上達につなげるには、
歩くときにどの関節をどうやって動かしているか?を考えてみる。
股関節なのか?膝なのか?足首なのか?
どの関節をどのくらい動かしているか?を見ながら歩いてみる。
(怪しまれないように注意して下さい。私は責任取れません笑)
スキー場では、
・滑りながら、股関節・膝の曲げ具合を確認してみる。
滑りながらなので周りも見ながら気を付けて行ってください。
・ビデオ撮りして自分のイメージと実際を比較する。
こういうことをするのが上達の近道です。
まともなスキー教師は自分の体をどう動かして滑っているかを常に考えています。
体をこうやって動かすからスキーがこう反応するということを、考えて滑っているのです。
そこを考えないと理論的な指導はできないのですからね。。。
4.まとめ
自分の体を思った通りに動かせる技術が大事。
これはあらゆるスポーツでも同じこと。
もちろんスキーで同じ。
スキーでは、、ウェアを着てブーツを履いてスキーを付けた状態で、思った通りに動かせる技術が上達には必要なのです。
この技術が高いと上達は早いのです。
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