スキーラインってやつだと獲得標高差を自動で記録できるんだ

スキーライン(SKILINE)って知ってますか?

知らない人は考えてください。

 

 

 

答え、

全自動滑走記録システムのことです。(わたしが今命名しました。)

いつ、どこで、誰が、どのリフトに乗ったかを自動で記録してくれる装置があるのです。

 

すごいと思いませんか?
使いたいですか?

 

リフト券のカードにこれらのデータが記録されるのです。

こんなカードがリフト券になっています。

IMG_20160806_181735

 

このシステムは限られたスキー場でしか使えません。

日本では、ニセコ・丸沼・奥伊吹・宝台樹・志賀高原で使えます。

ヨーロッパではもっと使える場所が多いですね。

 

 

リフト券と言ったら、昔はほぼすべてのスキー場が紙のチケットでした。

最近はチップのものを使うスキー場増えて来ています。

スキー場側としては、正確なデータが取れるのがメリットですね。

お客さんとしても、紙よりも楽なんじゃないかな!?

 

 

それで、このスキーラインですが、まずゲート通過時の反応がいいです。

カードをセンサーに近づけるとパタンとゲートが開きます。

頑張ってカードを近づけなくても、反応してくれます。

だからポケットの中でも問題なし。
一応携帯・カメラなどの電子機器とは違うポケットに入れた方がいいとは思います。

 

 

では、このスキーラインで何がわかるのか??

まずこれを見てください。

hinnta-2

これはオーストリアのヒンタートックスというスキー場へ行ったときのものです。

日付・曜日・乗ったリフトの標高差累計・乗ったリフトの数・滑走距離

滑走距離は正確ではないです。
コースのデータまではインプットされていないので、滑走距離はわからないはずです。
どういう算出をしているのか謎です。

 

こんなデータが見れてしまうのです。すごくないですか!

 

つづいてこちら

hinnta-

いつ・どのリフトに乗ったかがグラフでわかります。
横軸が時間で、縦軸が標高です。

これもあとで見ると面白いです。

 

そして今発見したのですが、こんな事もわかるようです。

hinnta-3

乗ったリフトがピンクになっていて、「1×」「2×」「1×」と
地図上のどのリフトに何回乗ったかがわかるようになっていました。

 

んーーーーー、やっぱり後で見ると面白い

 

 

みなさんも是非スキーライン導入しているスキー場へ行ったら、
自分の滑走記録を見てみましょう!!

 

 

スマホ時代には!?

ただしスマホが便利になり、スマホでこれと同じようなことが出来るアプリがあるかもしれませんね。
GPSで記録すれば、どこを滑ったかは簡単にわかるはず。

 

でもこのスキーラインはスキー場のリフトのデータが入っているので、
獲得標高差がわかるのが、いいですね。
どのリフトに何回乗ったかもわかる!

 

スキーラインの遊び方

リフト券となるカードは通常カード預かり料として、500円なり1000円なり取られます。
それを帰りに返すと預かり料が戻ってきます。

だから必ず、帰るときに、カードを返すのを忘れないようにしましょう。
その時、カード番号を控えるのを忘れないようにしましょう。

このスキーラインをあとで、ネットで見るときには、
メールアドレスとパスワードの登録が必要です。

登録することで、自分の滑走データが見れるようになります。

 

あとやったことないので、わからないですが、
自分のアカウントに友達を登録できるようです。
承認されれば、友達との比較も出来るみたいです。

 

わたしが一回やってみたいのは、一日でどれくらいの獲得標高をゲットできるか。
これを友達を競いってみたいです。
ヘトヘトになるでしょうが、ちょっとやってみたい!

頑張れば、一日で10000mぐらいはいけると思います。

みなさんもやってみましょー!

 

 

後で見ると、この時期にあのリフトが動いていたんだなー。
雪積もったからあのゲレンデ滑れるようになったんだなーっていうのもわかりますね。

 

今日久しぶりに、過去のデータを見ましたが、
面白くなって見ちゃいました!

 

それでは、また。

スノダノブユキ

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