こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。
私はブログでスキー情報を発信していて、さらにツイッターもやっています。
ツイッターでたまに「滑り見て下さい。教えて下さい」って人がいます。
つい最近もこういうことがあったので、本人に許可を取って記事にすることにしました。
こういう突然動画送ってきて見て下さいっていう人を私はどう思っているのか?、そしてどういう対応をしているのかについて正直に書いていきます。
始めに断っておきますが、私はこれらの人に対して批判するつもりは一切ありません。
では、最近あった出来事を紹介します。
突然ツイッターのDMでこういう内容が送られてきました。
「いきなりすいません。現在SAJ3級で止まっているものです。
自分がどのように滑っているのか?正しい滑りをしているのか?
わからないので、僕の滑りの動画を見てもらえませんか?」
これを見た瞬間私はこう思いました。
「お金もらってスキー教えている人(私)に対して、動画見てアドバイスを求めるなんて失礼だなぁ。。。
んーー、でもスキー頑張ってるっぽいから協力してあげようかな。教えるのは好きだし」
正直まじかよ、ツイッター上でスキー指導するのかよ、、、、って気持ちも一瞬出てきます。
でも少し経つと、まあいいか教えてあげようって気持ちに変わるんですよね。基本教えるの好きなんですよね。
「いきなりすいません」って言ってくれてるしね、出来る範囲でアドバイスしようかなって思いました。
プロが無料で教えることに関して、これは良いことなのか?スキー界のとってマイナスにならないか?ってことも考えたんですよ。でもすぐに決断しました。
私はこれまでに無料でレッスンしたけど、結果的に後でお金を支払ってくれたということを経験しています。(レッスンnoteのことです)だから今ここでただで教えても別に良いでしょ、問題ないでしょ。将来この人が私のお客さんになってくれるかもしれないし。
ってことで簡単に滑りについてアドバイスさせていただきました。
ちなみにレッスン受けてくれたらこの10倍丁寧にちゃんと教えます。現場で教えるんだから当たり前です。
おそらくツイッターで質問してくる人は若い人だろうし、これまでも簡単にアドバイスはしてきました。
この人とは、この後数回やり取りしたんですけど、ちょっと的外れの質問とかも出てきたりしました。それはしょうがないので良いんですよ。
とにかくスキー上手くなりたいんだなっていう気持ちは伝わってきますよね。
だからこういう人は好きです。
ってことで、突然質問してくる人にも簡潔にですが、丁寧な対応をしています。
ただし、文章だけで、どうしても小手先の技術を伝えることになってしまいかねないです。
順序だてて教えるとなると、文章で表現するには、長くなりすぎてしまいます。だからあくまでも簡単にしか教えることはできません。
理想は現場で滑りを見て教えたいんです。レッスンで教わったら復習として、noteを読んでもらうということもやっていますので、それがベストかなと思っています。
これならレッスンでやったテーマに沿って、教えることができます。
しかしなんのテーマもない状態でいきなりどうしたらいいですか?っていうのは正直言って答えるのが難しいです。もちろん直したらいい部分っていうのはすぐにわかるんですけど、じゃあどういう練習をした方が良いのか?なんでその練習をするべきなのか?って部分まで伝えるのはどうかな~って思うんです。
だから私のレッスンに参加してない人には、簡単なアドバイスしか出来ないってことです。
こんな感じでこれまでは対応してきました。
スキー教師スノダノブユキ
あとね、、ビデオ取るなら見やすく撮影してね。できればスマホだとちっちゃく映っちゃうから、できればビデオカメラで撮ってくださいね!
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