ツイッターで見たことなんですが、このような内容のツイートを見ました。
”「食べ放題」にはみんな食いつくのに、「リフト乗り放題券」には食いつかない”
1.消費者視点
このような内容のツイートを見ました。
”「食べ放題」にはみんな食いつくのに、「リフト乗り放題券」には食いつかない”
「確かに、そうなだ」って思いました。
食べ放題だと、がっつり食べてやるって多くの人は思いますよね。
でもリフト券は????
「滑りまくってやる」って考えの人は多くないのかもしれない。
なんでかって?
理由はいろいろあるでしょうけど、おそらく”選択肢”の問題なんだと思うんですよ。
食べ放題は選択できるじゃないですか!?
”食べ放題コース”か”食べ放題じゃないコース”ってどっちか選べますよね。
でもスキー場の場合は、基本的に乗り放題なんです。
回数券もあるけど、一日券を買う人が多いのが現状です。
一日券って簡単に言いますけど、これって一日何回乗っても料金が変わりません。
乗り放題なんです。乗り放題の券です。超お得なんです。
でも消費者からすると、普通ジャンって思いますよ。
なんていうか、食事とスキーを一緒に考えるのは難しいというか・・・・・・
書いてて、訳わからなくなってきましたよ。
何が言いたいかっていうと、食事とスキーは別物なんです。
当たり前じゃん、って思いますよね。そう当たり前です。
食事はどれだけ食べられるかなんてだいたいわかるじゃないですか!
だから○○定食頼めばこれで満足できるだろうって予想ができます。
追加で頼むかもしれないっていうのも、事前に予想できる。
でもスキーの場合は予測が難しいんです。
何回滑れるかわからん、それに天気悪くなるかもしれないし、体力なくなるかもしれないし。
予測が出来る出来ないというのをお金という視点で考えてみると、どうなるか?
追加で出費が増えるかどうか予想が出来ないって嫌じゃないですか?
もうちょっと食べたいからお金払って食べようなら納得できても、
やっぱりもう少し滑りたいからお金払ってリフト乗ろうっていうのは、ちょっと嫌な気分になると思うんです。それなら滑るの辞めようって思うかもしれない。
だからリフト券は乗り放題が適しているのかもしれません。
消費者としては、一日(乗り放題)券は心理的に優しいのです。
関連記事:自動改札導入スキー場の裏を予想する、そりゃ導入しないとハッキリしないわ
2.経営者視点
じゃあ、今度は焼き肉屋(焼肉じゃなくても何でもいいんですが)、スキー場の経営側から考えてみましょう。
焼き肉屋の場合は、食べ放題の場合お客さんの人数で売り上げが決まります。
売上決まったらあとは、いかにお客さんに食べてもらわないかが大事になってきます。
売上が同じでも肉を出す量で利益が変わってきます。
だからすべてのお客さんに食べられまくると困るのです。
お客さんには来てほしいけど、たくさん食べてほしくはないのが、お店の考えです。(お金についてのみ考えた場合)
それに対して、スキー場はどうかというと、、、、
一日券を買ってくれたら売上が決まります。
そして出ていく経費としては、お客さんが何回リフトに乗っても変わらないのです。
リフト係の人が忙しくなるかヒマになるかどうかの違いです。
ヒマだからと言ってリフトマンが休みになることはないです。
だから一日乗り放題券を買ってもらった時点でスキー場の売り上げも利益も決まるのです。
何回リフトのって貰っても、経費が変わらないんだったら、スキー場としては、気楽ですよね。乗り放題券はスキー場側としても良い券なんです。
3.まとめ
焼き肉屋の食べ放題
消費者視点
メリット:いくら食べても同じ料金
デメリット:食べる量が少ないと損(でも自分の食べられる量は予想できる)
経営者視点
メリット:客数が稼げる?
デメリット:たくさんたべられると赤字
スキー場リフト一日乗り放題券
消費者視点
メリット:何回乗っても同じ料金
デメリット:たくさん乗らないと損
経営者視点
メリット:何回乗って貰っても利益は変わらない
デメリット:???
こう見ると、一日券って何回もリフトに乗ることが予想できる消費者にとっては良い券だし、経営側としてもデメリットが少ない券なんだと思う
って本当なのか?あまりに考えが浅い理論ではないか!?!?
突っ込みどころ満載な気がする。
でも今のところこれ以上考えがまとまらないのでこれで終わりにします。
まとまったらまた続きを書こうかなと思います。
よくわからない結末になってしまいスミマセン。続きが書けたら書きます。