適度な骨盤の前傾が良いポジションにつながる

この記事は読んでいただけましたか?
読んでいない人、忘れてしまった人はもう一度読んでもらえますか?
前だけでなく、後ろの筋肉も使いたい

 

この記事では、
「太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)だけでなく、後ろの筋肉(ハムストリングス)も使えると良いですよ!」
と書きました。

 

でも、、、どのような体の使い方をすれば後ろの筋肉を使いやすいかということについては、あえて触れませんでした。

 

長くなるのであえて触れなかったのです。

なのでこの記事の続きです。

 

結論から言います!!!

後ろの筋肉を使いやすい体の使い方とは?

「適度な骨盤の前傾」

です。

このイラストをご覧ください。

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左:前傾過多
中央:適度な前傾
右:後傾過多

こちらの記事を参考にしました。
http://zi-gen.com/bowlegs-cause-2038

このページの「要因1、お尻が下がった立ち姿勢」のところを読んでください。

ステップ3:こんどはお尻を上に突き出す

お尻を上に突き出すほど、骨盤の前傾は強まってきます。

前傾が強まるほど、後ろの筋肉である、ハムストリングスは使いやすくなるのです。

逆に骨盤が後傾になると前に筋肉である大腿四頭筋が使いやすくなります。

 

単純にハムストリングスを使えばスキーが上手くなるというわけではありません。
理想は上のイラスト中央の状態です。

前の筋肉も後ろの筋肉も両方使います。

この状態が一番良い滑りができます。

スキーに限らず、多くのスポーツでは、ここでいう適度な骨盤の前傾が必要です。

 

特にスキーにおいては、この骨盤の前傾角っていうのはめちゃくちゃ重要です。

上手いスキーヤーはこれが安定しています。
でもなぜか注目されていません。

もう一度言います。

適度な骨盤の前傾はめちゃくちゃ重要です。

ここがぶれなければ、大きくバランスを崩すことはありません。

 

それだけ重要なのです。
しかし前傾が強すぎるとダメです。

前傾が強すぎても、弱すぎても股関節の動きが鈍くなります。

 

だから適度な前傾角。

でも適度な前傾角ってなに?
って思いました?

 

こればっかりは文章で不特定多数の人に説明するのは難しいですが、
多くの人が当てはまるであろう適度な前傾を説明します。

カンタンです。
身長を測るときのようにお尻から上をピンと伸ばし、
なるべく高い値が出るようにイメージしましょう。

その状態で背中に軽く力を入れたまま、
足首・膝・股関節を軽く曲げ、基本ポジションをとってみましょう。

これがベストな姿勢です。この姿勢は適度な骨盤の前傾が取れています。

 

是非みなさんも試してみてください。

この適度な骨盤の前傾がとれているかどうかで、
上達スピードに圧倒的な差が出てきます。

 

っというかこの姿勢が一番、体を自由に動かしやすいのです。

だからみなさんに、この姿勢を早くマスターしてもらいたいです。

適度な骨盤の前傾はスキーの基本です。

 

これと同じような内容がスキージャーナルに掲載されていました。
2016年9月号の24~27ページです。
ご覧ください。

 

骨盤の正しい状態にして、背骨をすっきりさせるためには、こんなものもあります。
適度な骨盤の前傾を作れる椅子です。



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