やっぱり谷回りの連続じゃんって思います。
どう批判されようが谷回りの連続なんです。だって事実ですから!?
この「谷回りの連続」って言葉は一時期有名になった言葉です。
このブログを読んでくれているあなたはきっと聞いたことがあるでしょう!
ターンには谷回りと山回りが必ずありますが、考え方を変えると谷回りの連続になるらしい。
この謎の理論が一時期話題でしたが、すでに死語ですね!
話を本題に戻して、、、
谷回りって加速する部分なんですよ。なぜなら谷に向かっていく部分だから。
ずっと谷に向かえばずっと谷回りが出来るのです。
だからこの滑り方したらめちゃくちゃスピード出ます。
超早いです。急斜面じゃなくて中斜面でも使用禁止です。
その滑り方とは?
「スケーティング」です。
スケーティングは谷回りの連続なんです。
ただし、下り斜面でやらないと谷回りにはなりませんよ。
登り斜面でやると、これは「山回りの連続」になります。
この記事でいう”スケーティング”は下りの緩斜面を想定してください。
動画から切り取った画像なんですけど、これを見てください。
これアルペンスキーではなく、ノルディックのクロスカントリーです。ノルウェーの選手だと思われます。
モザイクを入れましたが、外脚と体感部を見ると、アルペンスキーの谷回りの部分と非常に似てるんです。
・谷回り部分からしっかりと外脚に乗っている
・前よりのポジションを作っている
・上半身は内向している
・(脚の)傾きが大きくなっていき、スキーと重心の距離が離れていく
まさにアルペンスキーの谷回りと同じなのです。
クロスカントリーもアルペンスキーのヒントになりますね!!!
YouTubeの動画を貼りましたので、ご覧ください。
これが谷回りの連続です。(登り斜面の場合は山回りの連続)
これを見て、谷回りのイメージをすると、谷回りが上達できるかもしれません。
スケーティングを練習してい谷回りのイメージを作って見てください。そして連続ターンで谷回りを意識してみて下さい。何かつかめるかもしれません。
以上、クロスカントリーでのスケーティングから、アルペンスキーの谷回りを練習するという記事でした。
注意:
スキーの一つの滑らせ方であるスケーティングは谷回りの連続ですが、ターンは谷回りの連続ではないです。たしかSAJさんのはターンは谷回りの連続と言っていたような気がします。
SAJさんとは使い方はちょっと違いますが、状況によっては「谷回りの連続」という言葉は出てきてもいいと思います。あと「山回りの連続」って言葉も存在してよいです。
あと「自然で楽なスキー」って言葉も流行りましたが、スケーティングはつかれるので「自然で疲れるスキー」が正解です。
すみません、この記事で難しい言葉は使わないって言っておきながら、「谷回りの連続」とかいう難しい表現をしてしまって。レッスンではまず使わない表現ですので、許してください!
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