スキー用語解説No.2「外向」

用語解説第2回目は「外向」です。

このブログをみるような人は一度な聞いたことがあると思います。
何百回も聞いたことあるって人も多いのではないでしょうか!

外向って何なのでしょうか?

 

グーグルで調べてみると、一番に出てきたページにはこう書いてありました。
外向とは、

興味・関心が外部の物事に向かいがちな性格上の傾向

人の性格のことですね。
スキーでいう外向はもちろん違います。

 

スキーの基本って本には、次のように説明してあります。

雪面抵抗が加わる方向へ上体を向け、調整をはかる姿勢

これで理解できる人がどれくらいいるのでしょうか?

外向の意味を知らない人が読んでも理解できないでしょう。
既に、外向の意味をしっていて、力学にある程度詳しい人ならわかるでしょう。

 

もっともっとわかりやすい言葉で説明しないと、ダメですよね。
どこよりもわかりやすく説明します。

 

「外向」とは、スキーが通る弧に対して上体が弧の外側を向くことです。

 

んー、やっぱり一言で説明するのはムズカシイ!?!?

 

つまり、左にターンするときは、スキーの向きよりも右を向き、
右にターンするときは、スキーの向きよりも左を向くことです。

 

多くの場合「外向」というのは、ターンの後半に現れる姿勢です。

ターンの後半に外向するというのは、谷を向くってことです。
だいたいフォールライン方向を向くってことです。

「もっと谷を向け」って言われたことがある人も多いかもしれません。

これはつまりもっと外向しろってことです。

 

では、「向く」って言ってますが、
体のどこを向けばいいのでしょうか?

 

スキーの基本によれば、上体を向けると書いてあります。

もっと具体的に言うと、どこになるのでしょうか?

これ正解は一つではありません。

滑走スピードや回転弧によって、外向をつくる支点が変わってくるからです。

股関節のひねりが多いときは、股関節から上が外向していますし、
股関節より上半身のひねりが多いときは、胸から上が外向しています。

 

滑りによってどこを外向するかっていうのは、変わってきます。

おへそがスキーと同じ方向を向いていても、
胸が外を向いていれば、外向と言えます。

なので、上体が外を向いていれば「外向」になります。

 

外向は良く使われる用語ですので、覚えておきましょう!

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