高いスキーグローブは良い滑りにさせてくれる?
グローブなんて滑りに影響しないので、なんでもいいですよ!
やっすいグローブだって、たっかいグローブだって、滑りにはほとんど影響しないでしょう。
検定合格したいからって、高い革のグローブを買う必要なんてないです。
買っても合格できない人はできない、できる人はできる。
グローブなんてこんなもんです。なんでもいいんです。
じゃあ、なんでみんな高いグローブ買いたがるの?
それは快適性を求めたり、ストックの握りやすさを求めたり、見た目の良さを求めたりでしょう。
⇒良いグローブを探すと、多くのスキーヤーは革に目がいくと思います。
なんかいいですよね、革のグローブ、、、、憧れませんか?
私も実は革製のグローブを使うことが多いのです。
革のグローブをしても上手く滑れるわけではないのに、革を使います。
それはなぜか?
革製グローブの良さとは?
3つあります。
1.長持ちする
一番の良さはこれなんです。
長持ちする。耐久性がある。
これにつきます。
革のグローブって安くて¥10,000ぐらいします。
探してみて下さい。結構高いですから。
↓(意外と探すと安売りしているのがある。10000円以下のもあるな。。。)
でも高いお金を払って買う価値はあるんです。
だってながーく使えるから。
例えば10000円のグローブを5000円のものよりも3倍長く使えれば結果的には、安い買い物ですよね。
実際ナイロンのグローブよりも3倍くらい長く使えます。ホント耐久性はあります。
だって素材自体が丈夫ですから。
それに縫い目がほつれにくいんです。
これは圧倒的に違います。
ナイロン製のは簡単にほつれるんです。
こんな感じ

↑わかりにくいですかね!?!?
ほつれやすいのは、人差し指と親指です。
スキーを持ち運びするときにエッジが当たるんです。
ここがビリビリ破れてきちゃうんですよ。
(関連記事:スキーグローブって自分で修復するもの?)
でも革のグローブはこんな簡単にはほつれません。丈夫です。
長持ちするので、高い金額でも結果的にはお得
2.ストックを握りやすい
革は握りやすいです。これも結構違うんです。
ナイロン製とは違い、手にフィットするし、多くの革グローブは縫い目が外側に着ています。
洋服は縫い目が内側で着ているときは見えないですよね。でも革グローブはたいてい外側に縫い目があるのです。
普通のものと逆なんで、最初いたときは違和感があるかもしれません。
縫い目が外にあることで、手にフィットしやすいのです。
ストックのグリップも握りやすいです。
これもナイロン製グローブよりも良いところですね!!
3.グリップがあるので、スキーの持ち運びが楽
これはあまり知られていないかもしれません。
でもゲレンデに行けばわかる何気に重要なポイントです。
ものによって違いますけどね、ナイロン製グローブは摩擦が弱くツルツルなんです。
スキー持つときにかなり力を入れないと滑ってしまうんです。
移動の時とかゴンドラ乗り降りが大変です。
でも革グローブは摩擦しまくりで、スキー持つのが楽です。全然違うんですよ。ツルツルグローブと革のグローブとでは!!!
地味な部分ですが、これ結構おっきいポイントです。
軽いスキー選ぶのと同じ効果があります。
ホントです。
私も荷物をもって滑らないといけない時なんかは、つるつるのグローブだと腕が疲れる心配があるので、革のグローブにすることがあります。
まとめ
革製のグローブは高いです。
10000円なら安い方でしょう。高いと20000円を超えるものもあります。
しかし耐久性があるため、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
スキー・スノーボードの持ち運びやストックの握りやすさは革が圧勝です。
正直、滑りにはほとんど影響しないですが、革のグローブは良いですよ!
特に滑走日数が多いという人は革のグローブを選ぶと良いです。
私のおすすめはトーバートというメーカーです。ヘストラより、ロイシュよりもいいです。
レビュー記事も書いているのでみて下さい。
関連記事:トーバートのグローブは暖かく、柔らかく使いやすい