日焼け止めっていろんなシチュエーションで使いますよね。
屋外での動するとき、屋外で仕事するとき、、、、、はもちろんのこと、女性は毎日つけているっていう人もいますよね。
男性もスキーの時はつけるって人多いと思います。
このブログを見ているのは、あなたを含めてほとんどの人がスキーヤーであると思います。そんなスキーヤーのあなたに日焼け止めについてざっと説明します。
某化粧品メーカーの人にも話を聞いたので、書いてみます。
もくじ
1.日焼けの4タイプ
20年前30年前であれば話は違うのでしょうけど、現代において強い紫外線は人間の大敵と言われています。皮膚へのダメージが大きいですからね、紫外線は浴びたくないって人多いと思います。
でも少しは黒くなりたいっていう人もいるでしょう。
私も色白なので、もう少し黒くなってもいいかなって思っています。って言いつつ黒くなり過ぎたくないので、日焼け止めつけてますが。。。
黒くなりたいって人は少数派でしょう。日焼けしたくないって人が多数派だと思います。
日焼けに対して男性スキーヤーの考え方・実情は4つのタイプに分けられます。
(一般週末スキーヤーだけでなく、インストラクターも含めて話をしますね。)
- 対策しない真っ黒タイプ
- 対策はしてるけど黒いタイプ
- 雑に対策しているタイプ
- きれいに対策しているタイプ
だいたいこの4つのどれかに当てはまると思うんですよ!
1-1.対策しない真っ黒タイプ
これはよく見ると思います。ゴーグルより下が真っ黒になっているタイプ
通称「逆パンダ」
逆パンダってイメージできますか?職業柄この逆パンダって言葉はたまに耳にするんですが、私はいまいちこの言葉がピンとこないんです。
ピンとこない理由が今日わかりました。写真を見てわかったのです。詳しくは少し後で説明しますね。
このサイトに説明が載っていました。
逆パンダとは、目の周りだけ白く残して日焼けすること及び、そういった人。
現代スキーヤーはゴーグルと帽子(ヘルメット)をしている人が多いので、目の周りというか目の下が日焼けしているんですよね。
ちなみにパンダってこれです。
目だけ黒いです。
逆パンダを想像してみて下さい!!!
目だけ白くて後は黒い
でもスキーヤーってどうですか?ほんとうに逆パンダですか?
違いますよね!?!?
目の下は黒くて、目より上は白いんです。額も白いんです。
だからゴーグル焼けしても逆パンダとはちょっと違うんです。だから私は逆パンダがピンとこなかったんです。納得納得。。。。
ただし、帽子なしでサングラスだけっていう昔風(って言っていいのかな?)のスタイルだと逆パンダに近いですね。
話が逆パンダに熱中してしまいましたが、戻します。
「日焼け対策をしないで、真っ黒タイプ」の人は多いです。
子供も目より下だけがキレイに黒くなっている子が多いです。
大人も結構いますね。
1-2.対策はしてるけど黒いタイプ
これも意外と多いです。現場で働いているインストラクターはこのタイプが多いでしょう。
そりゃー、毎日滑っていれば対策してても黒くなるでしょう。私は白い方ですが顔の下半分だけ黒くなります。
顔色を均等にするために滑ってない時はゴーグルあげたり、額出したりしている人もいます。
1-3.雑に対策しているタイプ
このタイプは男性しかいません。
例を挙げれば絶対に納得してもらえると確信しているので、具体例で説明します。
「日焼け止め塗りすぎて顔が真っ白でキモイやつ」
こういう人いますよね。
ゲレンデ探せば絶対にいます。真っ白の男
あれキモイんで辞めて欲しいです。日焼け止め塗ったらちゃんと伸ばせば普通の顔になると思うんです。伸ばしが雑なので白すぎてしまう人続出
もっと丁寧に伸ばしてほしいものです。
こういうお客さんがたまに出現するんですが、顔見て笑ってしまいそうになるんでやめて欲しいです。
やめて下さい。顔し白くするの。笑ってレッスンできなくなってしまいます。
たくさん塗ったらちゃんと伸ばしましょう。
日焼け止めによっては白くならないものあるので、それを使ってください。なんか顔料がなんとかって・・・・。入っている成分が違うんです。って聞きました。
だから白くなりにくい日焼け止めもあります。白くてキモイ人はそれを使った方がいいです。いや、それを使ってください。
1-4.キレイに対策しているタイプ
男性でもこういう人はいます。きっと今後も増えていくでしょう。
なぜ男性なのに完璧に対策しているのか?疑問に思う人もいるでしょう。
こういう人ってなにやら怪しい背景がある人が多そうです。
・スキーしていることを知られたくない
こういう人もいるんです。スキーのことを知られたくないって人。
スキーしているのは知られてても、何回もスキー場行くことを知られたくない人っていうパターンもあるようです。
本人の深いことは知りませんが、スキーは隠さずしましょう!!って思います。堂々とスキーして欲しいものです。(ただの個人的願望)
職場の人に黒い顔見せたくないんでしょう。
こういう人は日焼け止めだけじゃ防げないのでフェイスマスクつけていますね。完全防備です。
2.日焼け止めの効果とは?SPF?PA?
日焼け止めって二つの暗号が書いてありますよね!
「SPF」と「PA」
「SPF」っていうのは30とか50とかいう数値のやつです。
この数字って日焼けするまでの時間に関係した数値なんです。
通常だと20分ぐらいで日焼けするんですけど、30なら30倍の時間がかかるんです。
20分×30=600分
肌が赤くなるまでに600分遅らせることが出来るんですって。
だから長い時間外にいる人は、SPF値が高いものを使うと良いです。
強い紫外線を浴びる人でも短時間ならば20とか30とかで十分なんです。むしろその方が肌には優しいのでいいですね。
化粧品メーカーの人に聞いたら、理論的には2~3時間で効果はきれるって言ってました。
(でも600分って10時間だよな。だったらSPF50って必要ないような・・・・。この辺はよくわからない)
ただしそんなにこまめにつけなくても、けっこうダイジョブらしいです。
私も塗りなおしはしないし、大丈夫だと思っています。
「PA」っていうのは「+」の数で表されます。+~++++4段階あります。
これは日焼けを防止する強さを表しています。
スキー場のような、紫外線が強いところでは++++が良いでしょう。
何時間もスキーしている人は「SPF50PA++++」の商品が良いでしょう。
3.紫外線が強い場所とは?
紫外線が強いのはこういうところです。
- 標高が高い
- 雪面
冬より夏の方が紫外線が強いっていうのはみなさん知っていると思うので、それ以外の話をします。
標高と地面の状況です。
標高が300m上がると紫外線は4%強くなるといわれています。
1500mのスキー場で滑っていたら、20%強くなります。
「雪面」は紫外線の反射率が約90%なんです。
「アスファルト」は10%です。
太陽から直接浴びる紫外線が100だとしらた、雪面ではその反射が90あるので、合計190の紫外線を浴びるということです。
アスファルトならば110なんです。
全然違いますよね。
雪面における紫外線の反射率に関してはこの論文を読んでみて下さい。論文としてはかなり読みやすいですよ!
「雪面におけるB領域紫外線 UV-B の反射とアルベドとの比較」
スキー場は「標高が高い」「反射率が高い雪面」という二つの条件を完璧にクリアしているので、当然紫外線は強いです。
理論的にも気を付けるべきなんですよ。
4.オススメの日焼け止めってある?
いやオススメするほど詳しくないんです。
そんなにたくさんの商品使ったことないし。
それになぜか私日焼け止めが長持ちするんですよ。2年持ちますね。なんでいつまでも出てくるんだろうっていつも疑問に思っています。なかなかなくならない日焼け止めの謎です。同感出来る人いますか?
先ほど書いたようにスキー場って雪があって標高高くて何時間も外にいるので、SPF50PA++++の最強のやつがいいと思います。
ちなみに私が使っているのはこれです。
100gと多いので、量にしては安かったのでこれにしました。グラム当たりにしたら一番(?)安かったのでこれにしたんです。
コーセー サンカット 日やけ止めジェル 50 (ウォータープルーフ) 100g
一流メーカーですし、いいと思いますよ。700~800円ぐらいで買えます。
効いている感じはします。ベトベトしないしいいです。
ただしスキーで使うのであればウォータープルーフでなくてもいいのかなって思います。そんなに汗かかないし、水で濡れることもないし。
これよりもさらさらした日焼け止めもあります。
クリーム状ではなく、液体って感じものあるんです。
今年ドラッグストアのテスターを付けてみてびっくりしました。私が以前使っていた最安の日焼け止めはもっともっともっとべっとり粘性が強かったので、あまりの違いにビックリした記憶があります。
サラサラがよければ「ジェル」って書いてある商品がよさそうです。
日焼け止めジェルはこちらからどうぞ!
結論
自分で納得したものを使ってください。日焼け止めを付ける付けないも自由です。
間違いなく言えることは、一番安い日焼け止めでもつけるとつけないの違いは大きいです。日焼けしたくないのであれば、とりあえずなんでもいいので日焼け止めはつけましょう。
それだけです。あとはあなたにお任せします。
肌に気を付けて、日焼けがばれないように気を付けて(?)スキーを楽しんでくださいね!!!
顔も大事ですが、唇のケアも忘れないようにしましょう。
実は唇も日焼けするんですよ!
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