ただ練習すればいいのではない?実は寝ることがスキー上達のカギだった。

こんにちは、スキー教師のスノダノブユキです。

この↓記事を読んでいない人は必ず読んでから今日の記事をご覧ください。
スキーが難しい理由がわかった。滑りながら新しい運動を取り入れるからだ。

↑ざっと説明すると、、、スキーが難しいのは、「滑走しながら新しい運動を取り入れるから」っていう内容でした。

ただ滑っているだけでも、いろんな筋肉を使いながらバランスを取っているのです。
上手くなるにはその状態からさらに、新しい運動を取り入れる必要があるのです。

新しい運動をするには違和感があります。

いろんな動きをいくつも同時にやるんだから難しいですよね。

 

では、次に、「どうやったら新しい運動をスムーズに自分の体に覚え込ませることが出来るのか?」これを考えていきましょう!!!

 

今までよりもスキーが上手くなるには、寝ることが大事!!

↑これが答えです。

新しい運動を自分の体に覚え込ますには、寝ることが大事なんです。

 

やっぱり睡眠っていうのはすごく大事ですよ。

睡眠っていうのは、疲れを取るっていう目的もありますけど、運動を覚えるっていう意味もあると思うんです。

 

 

私の今までのスキー教師の経験から感じたこと・わかったことを説明します。

学者じゃないので科学的には正しいのかはよくわかりませんが、経験上は正しいと思っています。

(ちょっと話はずれますが、科学っていうのは実体験の中から法則として見つけたものだと私は考えています。)

関連記事:宗教は科学なのか?

 

この記事で書きましたが、上手くなる過程は二つの段階があるんです。

①頭で理解する

②マネする(練習する)

この二つです。

 

①の頭で理解するのっては時間かからず、割とすぐに理解できますよね。

(ここで言っているのはどこをどう動かすかを理解するだけで、難しいスキー理論のことではないです。)

どこの関節をどう動かすか理解出来たら次は②マネをするです。

 

ここが時間かかるんです。特に難しい運動なんかだと、すぐには出来ないんですよ。

出来てないってわかっていても、すぐには出来ないです。

 

スキーに限った話ではないです。新しい運動はすぐには出来ないです。

こういう時は寝ましょう!!寝れば解決!!!(笑)

 

 

寝れば解決の例

読むのが面倒な場合はこの例を飛ばして、次の「睡眠の効果を上手く利用するには?」に進んでください。

 

具体例を離していきましょう!

両脚(両スキー)とも前を向いた姿勢です↓

写真A

↑の状態からジャンプしてこうしましょう↓

写真B

プルークになりました。

両股関節を内側にひねる運動をするとこうなります。これはスキーをしたことある人ならば超簡単に出来ると思います。

ただし普段の生活ではこんな動きをしないので、意外と難しく感じる人もいるかと思います。

 

では写真Aの基本姿勢の状態に戻ってください。

次はこうします↓ジャンプしてこの姿勢を作って見て下さい。

写真C

パラレルターンの時の姿勢ですね。

これはまた難易度が上がります。

 

右脚は内側にひねって、左足は外側にひねるのです。

これも難しいです。

 

 

話を戻しますね。

写真AからBの状態にするのは、頭ではすぐに理解できますよね。でも運動するのはちょっと難しいんです。

同じく写真AからCにするのは、理解するのは簡単だけど、運動するのはもうちょっと難しい。

 

スキー上達するには、

①頭で理解する②マネする

でしたね。

この①と②にはタイムラグが出来るのです。難しい運動ほどこの差は大きくなります。

このタイムラグは絶対にできるので、しょうがないです。すぐに出来るなんて無理なんです。諦めましょう!!!

 

だからここに睡眠が出てくるのです。

寝ることによって、運動に対して体の理解が深まるのです。(表現が正しいのか微妙ですが・・・。)

頭ではもう理解していますよ。体の理解です。寝ることによって頭の理解もそうですが、体の理解も深まるのです。

 

 

だから寝て翌日に同じ運動をしてみると、意外や意外昨日よりも上手くできるようになっているのです。

 

スキーで言えば、昨日出来ていなかった運動が、今日すんなり出来ていたってことがあるんですよ。

これが睡眠の効果です。

睡眠の効果を上手く利用するには?

ただ寝ればいいってもんじゃないです。

上手く睡眠を利用しないといけないんです。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

①頭で理解する

②ゆっくりでいいので、だいたい正しい運動が出来るように頑張る

これです↑

理論的な話をしているのに、「頑張る」とかいうワードが入っているのは気にしないでください(笑)

 

とにかくマスターしようとする運動はゆっくりでいいので、これが正しいんだなっていうところまで練習して欲しいんです。

精度とか成功率なんて低くていいです。とにかく一度でいいので、正しいと思われる運動が出来るようにして欲しいです。

これが翌日以降につながってきます。

 

一度正しい運動が表現できれば、翌日は精度が上がり、スピーディーに出来るようになります。なるはずです。

 

注意:全然出来ない状態で寝ても睡眠の効果はないと思われます。

 

まとめ

「寝る子は育つ」

これに限ります。寝ないと上手くなれないです。

育つっていうのは、動きで表現できるようになるっていう意味だと思ってください。

寝ることが上達に役立ちます。そう思ってください。

 

特に初心者の場合、この睡眠効果が大きいと思います。

なんで昨日出来てなかったのに、今日すごく上手くなってるの?って思うことがあります。前日に正しい運動がなんなのか分かったからだと思います。

一度表現できればその日は十分です。逆に言うと、一度表現出来たらその日は練習しすぎない方が良いです。早めに休養を取った方が上達には良いのかと私は思います。

だから練習しすぎは良くないです!

 

でもスキー楽しいならいくら滑ってても良いですよ!!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
スノダノブユキ

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