ヘルメットは着用していますか?
最近ヘルメットの着用率は毎年上がっているように感じます。
SIA(日本プロスキー教師協会)のある記事によると、日本ではヘルメット着用率10%程度のようです。
本当かどうかは?です。
ヨーロッパでは80%を超えているそうです。
ちなみにSIAでは、すべての雪上行事に「ヘルメット着用の義務化」がされています。
(会員は義務化、一般参加者には推奨)
ヘルメットをかぶるかぶらないの議論は置いといて、
ヘルメットの寿命と買い方について考えてみました。
2枚目の写真を見てください。
ヘルメットは経年劣化が起こります。
あなたのヘルメットの安全チェックをしてみましょう。
3~5年を目安に新しいものと交換をお勧めします。
と書いてあります。
調べてみても、3~5年ぐらいで交換したほうが良いというサイトが多いです。
素材自体の問題が大きいので、それ以上の期間は使わない方が良いのでしょう。
そして先ほどのチェック項目ですが、
□ヘルメットに凹凸やひび割れがありませんか?
□アウターシェルとライナー(衝撃緩衝材)に隙間がありませんか?
□アウターシェルやパーツが色あせしていませんか?
□ストラップ(あごひも)がほつれていませんか?
これらの項目に当てはまったら、すぐに新しいものにした方が良いです。
3年たっていなくても交換してください。
ヘルメットは一回強い衝撃を受けたらそれで効果は薄れます。
衝撃を受けてへっこんだりした場合は新調してください。
安い買い物ではありませんが、安全性を考えたら、
そのまま使い続けるのは良くないです。
新しく買いましょう!
ヘルメットの購入サイトへどうぞ!
買う時に注意して欲しいことが一つあります。
経年劣化が起こるものなので、ここを必ずチェックして欲しいのです。
製造がいつなのかってことです。
カスタムフェアなんかで、早期予約した場合は、その年に製造したもののはずなんでいいですが、
店頭で売っているものを買う時は、本当に今年のモデルなのか?って考えた方が良いです。
どうやって製造年を確認するのかっていうと、簡単です。
このインナーパッドをビリってめくります。
取り外してください。
そうするとこんなシールが出てきます。
見づらいですが、2枚シールが貼ってありますよね。
小さいほうには日付が書いてあるのです。
これには、”20150822”と書いてあります。
これが製造年月日だと思われます。
これはアルピナのGRAP2.0というモデルです。
軽くてシンプルなデザインでお勧めです。
わたしが以前使っていたジロのヘルメットもインナーめくったらシールが貼ってありました。
メーカー・モデルによっては、貼ってないかもしれませんが、
ここでチェックすることができます。
せっかく店頭でヘルメットを買うなら、ここはチェックしたほうが良いですよ。
もちろん店員さんに聞いても良いですし、効きづらければこっそりここをチェックしてみて下さい。
では!