スキーにも勇気が必要
これはアドラー心理学で出てくる「勇気」
アドラー心理学は「勇気の心理学」と言うそうです。
2017年1月に始まった連続ドラマでも椎名桔平さんが言ってました。
人間生きていくには勇気が大事なんです。
アドラーが言うには嫌われる勇気が必要。他人のことは他人が決める。自分のことは自分が決めるのです。
他社の課題には介入しないというのがアドラー心理学です。
って感じで話が見えないですが、今回のテーマは「勇気」です。
スキーにも勇気が必要なんです。
でも勇気をもって思い切って滑りましょう!ってことではないです。
むしろ逆です。
勇気をもって帰りましょうって話です。
大雪警報が続くような状況は本当に危険なんです。
例えば、、、、
・道路が除雪されているかわからない。
・駐車場は除雪車がいて危険。
・降りすぎて車がどこにあるかわからなくなる。
・ゲレンデ内でも1メートル以上積もっていれば埋まる。
・埋まったら立てない。呼吸できない。
オフピステには危険があるっていうのは、なんとなく想像できても
普通のゲレンデでも意外と危険はあるのです。
だからこういう時は「勇気」を持って帰ることも必要です。
・スキー場に行くまでの道のりが吹雪すぎて前が見えないならば、勇気をもって引き返すことも必要です。
・ゲレンデ内でも圧雪の上に1メートルも積もっているところがあるならば、その日は変える勇気を持つことも必要です。
せっかくの休みの日にスキー場に来たんだから、たくさん遊んで帰りたいっていう気持ちは当然あるでしょうけど、
安全を優先してください。
おとなしく帰るという勇気が必要なこともあります。
危険だと思ったら、滑るべきなのか考えてみて下さいね。